経済・政治・国際

2009年2月24日 (火)

あの~ 7155円って・・・

『おくりびと』のアカデミー賞受賞の記事を「ほほう、本木君もかっこいい役者になったなぁ」などと思っていたら、株価がバブル後最安値を更新だとか。なぜバブルの震源地より落ち込むのか? こんなハメになるんだったら、下手な財政再建なんかでウジウジ、グズグズした15年を過ごすより、ド派手に再バブルでも興しといたほうが、まだ救いがあったような気もするが、いかがなもんだろ(笑)

今日はある自治体の例の定額給付業務の入札説明会に営業のT君と出かける。40社以上が来ていたので、ハードルは超高ソーだけど提示された予算上限も、ナント8000万円とコチラも高いので、とにかく勝手にやってみることにする(笑)

実は本業以外の業務対応をかなり求められているので、まぁ私以外そんな手間のかかることをやろうとするのはいない。実際は外部とコラボの段取りをつける程度なので特段難しいわけでもないんだけど、誰もヤローとしない。そこが決定的に会社(ウチ)が伸びない要因なんだが。

まぁ若手の何人かは、そんな私の動きを面白がって付いてきてくれてるので、どこかでスコンと決めてやりたいんだが・・・ 先の8000万円も本業関連だけなら500~600万円がいいとこだからねぇ。

話は戻って、そんなメンドーくさがり体質を見つめ直そうともしないで、生産部門のリストラを数字合わせでやろうとしているんだなぁ、経営陣は。私にも火の粉は少し飛んできたが、どうもその比ではないらしい。
しかしスキル、モチベーションが下がっている組織の元々高くもないサラリーにイマ手を入れるのは本当のRestructureではなく組織崩壊を早めるだけだと思うが、負け戦しかできない将軍だから仕方あるまいか。今回はマジ致命的かもしれない。小泉さんじゃないけど・・・

image 笑っちゃうほど、ばかばかしくて、おかしくて、やがて哀しい。

| | コメント (0)

2009年2月22日 (日)

村上春樹が好きなわけ

少し前、村上春樹氏がエルサレム賞という文学賞の受賞講演の一節。
“Between a high solid wall and a small egg that breaks against it, I will always stand on the side of the egg. Yes, no matter how right the wall may be, how wrong the egg, I will be standing with that egg.”
「高く堅牢な壁とそれにぶつかって砕ける卵の間で、私はどんな場合でも卵の側につきます。そうです。壁がどれほど正しくても、卵がどれほど間違っていても、私は卵の味方です。」

内容としてはイスラエル批判を相当含んでいるわけだけど、そういう発言をするであろう受賞作家は何も村上氏に限ったわけでなく、パレスチナ問題を批判するビデオメッセージをよこした作家もいたようで、そういう方達と比べれば、ちゃんと出向いて現地でスピーチするのは、いつの間にかノーベル文学賞候補にまで世界の評価が高まった彼らしい気もする。また、こんな自国批判を受け入れる土壌があることに、イスラエルという国の文化的健全性が表れているとも云えるだろう。実際そういうトコは日本の方が頑なだったりしてね。

私は熱狂的な村上春樹ファンというわけではないけれど、デビュー3部作のまだブンガク的評価の定まらない時からオン・タイムでほぼ全作品を目にしてきたという思い入れみたいなのはある。安西水丸氏とのコラボのエッセイは良い息抜きになったけど、その中でもシーバス・リーガル好きの春樹氏の話とイラストがなぜか印象が強い。当然、影響を受けてバーボン派からスコッチ派に一時、鞍替えしたこともあったな。ウィスキーもシングルモルトの善し悪しは正直よくわかんないけど、シーバスは呑みやすくて美味しいと思う、今でも。

Banner_02 今度はラフロイグのイチイチというのを頼んでみよう(笑)

| | コメント (0)

2009年2月16日 (月)

GDP 年率12.7%減!!

という文字が夕刊各紙のトップを飾っている。欧米の主要国よりマシだと云われていた筈のサブプライム&リーマンショックの影響は何だか知らない間に主要国最悪になっている。一体、なぜ何だろう?
そのあまりのショックのせいか中川財務相は「酒でも呑まないとやってらんないよ」というような記者会見をご披露。確かに世界に放映されたら国辱的ではあるなコレは。


中川さんはヒグマとか云われた強面代議士のジュニア、またしても2代目だよね。小泉さん以降、2代目はホント、キャラの宝庫だと感じるわ。

デスクに座ってるとボスに怒られるので(笑) 今日は営業のK君と昼から同行。大手カード会社さんの大阪ブランチの新部署にお伺いすると、お色気を通り越したフェロモンを放つ女性担当にお目にかかる。歳も私と大差なさそうで、昔の知り合いにスゴク似たのがいたよう気もするが・・・

Banner_04 怖いので詮索はよしておく。

| | コメント (0)

2009年1月31日 (土)

億千万の胸騒ぎ...

自動車メーカーや電機メーカーを中心に決算見込みの修正が相次いでますが、揃いも揃って、数千億円単位というのがスゴイ。さすがに超大手なら、それくらいの営業赤字で簡単にフラつくことはないのかぁ、などと関心もしますが、当然、賃金・給与や雇用そのものにはね返ってくるでしょうから、いよいよこれからが、その100年に一度という大恐慌の本番なのかもしれません。

話は変わりますが、今日、長女と近所のスーパーへ出かけて買ったこのチョコレート。かなりいけます。フツーの明治のミルクチョコも好きですが、これはホントにピスタチオの味がします。おススメです。

話は戻りますが(笑)、政治・経済のなりゆきに2億4千万の瞳が注目してるはずですが・・・みんな誰にこの想いを託せばいいのか!というのが本音でしょうか?

Banner_01 まったくもって、この国の政治はエキゾチック・ジャパン(笑)ですな。

| | コメント (0)

2009年1月26日 (月)

選挙への憂鬱

結果をウェブのニュースで知ったくらいだから、注目なんてしてなかった山形県の知事選ですが、その結果(民主支援の素人候補の勝利)と日経の世論調査結果を訊いて、ちょっと憂鬱な気分になった。 報道によると『次期衆院選の比例代表の投票tennisboy 先では民主が40%、自民が21%で2倍近くの大差となった』そうである。こうなると選挙に負けるのがイヤで、秋から年末、年明け、さらに春先以降にと、解散の先延ばしを繰り返すことで、結果として民主大勝利はテッパンになってしまった。福田さんが辞めるときに無理矢理でも争点を創り出して、解散総選挙をやっておけばここまでひどいことには・・・という話にきっとなっていると思う。そんなことも読めないんだよね~ 当事者たちは。
まぁ、私は自民が野に下るのは一向に構わないのだけど、自民の敵失で民主に大勝させたいとも思わない。幼稚な小泉的ALL or Nothing政治だけは、もうゴメン被りたいだけなのだ。どうせ官僚が絵を描くだけなんだろうけど、官僚の中では保守派と改革派がせめぎ合うんだろうか?

ある程度の緊張感を持った政局運営ということでは、中選挙区時代に社会党がまだ頑張っていて、新自由クラブができたりしてた頃の方が、はるかに面白くかつ真摯だったような気がする。小沢氏他が自民党を割って出たときに、これは「社会党つぶし」の大戦略だと思ったのは結果的に正しかったし、単なるアジだった「自民党をぶっ壊す」という小泉氏のスローガンがここに来て現実になるのは皮肉で面白い。安倍さんが言っていた「戦後レジームからの脱却」も彼の想いとは裏腹に、政党の部分では本当に達成されそうで、そういう意味では近い将来、彼らは揃って、なかなか優秀な"御曹司3ばかラス”首相たちだったと云われるようになるのかもね。

Banner_02 同じ「憂鬱」なら、わたしゃテニスボーイがよろしいかと(笑)

| | コメント (0)

2009年1月24日 (土)

マイナス2%とマスターズ。

昨日の新聞のトップにはショッキングな数字と、うれしいニュースがひとつずつ。備忘録的にスクラップしておこうと思う。

このマイナス2%予測、実際はかなり調子よくいっての見通しのような気がしてならないな。日本国内の直接ダメージが少なくても、内需が期待できない輸出立国だからねぇ。まぁ私自身や会社はバリバリのドメスティックしか相手にしてないので、ハナから苦しいわけですがagaan

一方、超~楽しみなニュースだね、こっちは。この間の、アジアVS欧州の対抗戦「ザ・ロイヤル・トロフィ」での石川プロの戦い方は若干消極的で??な部分もあったようだけど、チーム戦やマッチプレーで遠慮というか堅く行きすぎたのかもしれないね。まぁ、オーガスタ・ナショナル・GCは初出場で、そうそう上手くいくようなコースじゃないけど、本来の超攻撃的なスタイルをここでも見せて欲しいね。

Banner_01 20歳までにって云ってたのが17歳で出場って・・・ホントすごいねぇ!

| | コメント (0)

2009年1月23日 (金)

これぞ「さもしい?」逆チョコ

多少、リサーチを囓ったことのある人なら、こんなバイアスのかかった調査結果を、さもマーケット、消費者の声というのはどうなんだろう?と感じるはずですが・・・逆チョコ。日に日にそんな報道やらCMやらが目につきだしたけど、これも一種のヤラセだよね。フツー女性に「もし、もらえるなら、バレンタイン・デーに男性から逆チョコもらってみたいですか?」と質問すれば、ほとんどの甘い物好きの女性は「ええっそりゃ、もらえるのなら・・・」とお答えになるでしょうに。そんな誘導尋問で「女性は逆チョコ欲しい」らしいゾというメッセージを発信した上で、「世の15%の男性は逆チョコを贈る予定らしい」などという数字を一人歩きさせている。なんかププッな感じだけど、乗っかっちゃうオジサンは出てくるんだろうね。それはそれで、とってもネアカで、よろしいんだけど。

そういえば、ブレてな~い! そうりである、アッソゥさん。あのテカった額の中には相当の手ぶれ補正器ならぬ、脳ブレ補正機能が仕込まれているのか?ブレてても本人にはわからないんだな。相も変わらず「さもしい 矜持」なぞをもって外遊など目論んどられるんでしょうか。「まぁ、オバマには会っとかんとな(イチの子分なんだし)」といったところでしょうか。そうだ、フランのチョコをお持ちになればよろしいかと(笑)・・・

学校や病院に戦車砲を打ち込む国の後見人やって、モノを造らず金融工学で遊んで世界恐慌を引き起こす国に行っても、きっと死に体扱いで相手にもされず、意味はないと思うが・・・ わが次期首相はもっと近隣諸国と会話すべきでしょうな。

しかしこんな今の日本の政治状況を産み出した資産も十分に蓄えたムノーな、じいさん連中に税金でもって、何千万の給与年収をお支払いし、何億もの政治資金や活動経費をご提供し、退任された後にも、たっぷりと年金をお支払いするなら、それをワーキングプアをつくらない方向に向けるべきでしょう。まずは国会でレイオフ!!

民間にひるがえれば、大した経営判断もできなくなった経営陣にも同じことが云える。大半はオーナー企業なんだから社長を降りろとまでは云わないから、100年に1度の不況なら、高度経済成長の幻影に囚われた、じいさん連中が舵をとるよりも経営判断は若いヤツに任せる体制を早く創りなさいって・・・
それに、アンタたちも、もうそんなにカネ要らないでしょ。60も、とうに過ぎて、子供も成人しちゃってるのに・・・

Banner_04 こういうのを守銭奴っていうのか?

| | コメント (0)

2009年1月14日 (水)

世論調査に意味はない?

しかし、ナンなんだろうね今の政治状況は。フツー、支持率2割切ったら他の総裁候補を選んで、解散総選挙でしょうにねぇ。渡辺Jr(この人ブサイク中年なのに変にオシャレだよね、変に)が離党しただけで、マスコミは相変わらず、言い間違いならぬ覚え間違いをあげつらって、自国の宰相を笑いものにしてるし、まぁ国民レベルと政治レベルはイコールと思って諦めるしかないのか。

被選挙権を行使する勇気はないので(当たり前かaase )単なる評論家的意見になるのは望むところではないですが、でもほんと酷すぎる、今の政治状況は。自民党議員が自ら愚策と認める給付金もホントにそのまま通しちゃうし、肝心の「あっそう」も辞める気配は全く出てこないし。なんなんでしょうね一体。

2兆円配るのに800億円の経費が掛かるそうでそれこそ、私たちはそっちの方を、ちゃんと頂けるように既に動いております。「あるたすっ」です、ほ~んと。実際、給付金絡みのお役所仕事の一部でも取れれば、かな~り利幅がとれるから特別賞与が出ます。そっちの方が桁がひとつは多いし楽しみだね、ウッハウハだよ~

だいたい1世帯に2~3万円配っても、今の世相なら貧乏人の私なんかは生活費の足しになるだろうけど、「あっそう」さんにとっては、せいぜいカクテルやウイスキーの4、5杯分といったところ。さもしくても、さもしくなくても、どうにも景気が上向くような代物ではないわな。
そもそも選挙で公明党票を買うための策だったんでしょう? 解散しないなら配んなくていいでしょうよ。っていうか春先の選挙にムリやり合わせて来たわけか!

Banner_02 でも~もう全く効果ないと思うけど、今となっては・・・19%だものねぇ

| | コメント (2)

2008年10月28日 (火)

ぜったい今が買い時!

といっても、株券のはなしではありません(笑) 前回、「年末・年度末あたりで株は買い」なんて書いたけど、そんなに早くはないねん。のんびり行った方がいい。単なる空想だけど、米国で血ぃ見るような事件が起こって、その後アラブ産油国のオイルショックかなんかで、儲ける輩が出て・・・それからって感じでしょうか。面白いなこういう空想は。

さて、で何が買いかと云うと、ゴルフボールです(またかよgaan ) 私の場合、下手な割にスキなボールのパターンはあって、上級者の好むスピン系でなおかつ「飛ぶ」と云われてるのがタイプですheart 昨年の今頃はナイキONEブラック、この夏頃はキャロウェイのHYPER ERC、そして今の買いはTourStage X01-R4。

どれも新製品として出たときにワンスリーブ(3個)買ったり、貰ったりして飛びの噂は確認しているのですが、だいたいその頃は1ダース7000円弱はする。そしてモデルチェンジが近づくと3500円くらいにまで下がる。株のパターンより読みやすい bun

ということで、秋・冬ひょっとして来春まで保つようにとツアステを1ダース購入。スピン系でちょっと堅めで飛ぶボール。タイトリストのV1、V1Xが使いこなせる腕ではない私には、ちょうど良いボールです。ついでに、お気に入りのニューパター オデッセイ #5CS用にUSバージョンのヘッドカバーもゲット。

Banner_02 このヘッドカバーはスゴク欲しかったので、大人げなくウレシイ。

| | コメント (4)

2008年10月27日 (月)

7162円

まごう事なきブラックマンデーということで、備忘録的にタイトルをあげておこう。投資などとはトンと縁がないのですが、ココまで来ると「逆張り」的な関心は湧いてくる。3年くらい寝かせるつもりなら、年末から年度末にかけて、間違いなく “買い” のタイミングではあるな。焦る必要は全然ないけど・・・

20081027_192529

ボーナスの残り(あるのかbun )でもあれば、お小遣いを入れてもいいかもしれない。しかし人間とは学習しない生き物なのかという想いが高まります。繰り返してるだけだもんねホントに。

そんなお寒い月曜日。ランチに出遅れた私は13時を過ぎてから、近くの肉鍋屋?さん「山ぼうし」で『かすうどん』とかやくごはんのセットをいただく。少しヤンキーちっくで愛嬌のある店の女の子以外に、お客は数人。ゆっくりタバコをふかして待つこと7~8分で出てきた。

実は『かすうどん』という食べ物の存在は知っていたものの、食すのはコレが初めて。だから比較はできないけど、ニンニクの効いたスープはかなり美味。麺は評価するような代物ではないけれど、天一のラーメンのスープをさらさらにしたような味わいだ。

コンビニで最近、Marlboroの販促グッズが目に付き、ついつい買ってしまう。タバコケースくらい変な注意書き入れなくてもいいのにと思ったけど・・・

Banner_01 まんま中にタバコが入ってるわけだから、これも箱なわけだ。納得。

| | コメント (0)

2008年10月 1日 (水)

まさかの否決?金融安定化法案

ちょっと堅い話ですが・・・

前夜のニュースでは通る予定だった米国の金融安定化法案。さすがにスケールが大きく、打つ手も早いと感心していたら、これを下院が否決。私はショックじゃなく、改めて米国の政治の機能ぶりに感心した。ホント。

党議拘束で縛って、”Show the flag.”とか借りもんの言葉で討論封じて、翼賛的にしか政治行動できない、わが日本とはずいぶん様子が違う。民主主義のプロと云えば言い過ぎか?

考えてみれば、党議拘束で縛るのなら、多様性は不要だし、今の日本じゃ議員の数がこんなにたくさん要ると思えない。極論的に云えば、各都道府県1人くらい?いや、いっそのこと10人ぐらいでやってみろってところだ。もちろん政党や党員なんて幾つあっても、何人いてもいいんだけど、議員は少なくてイイんじゃない。

米国のニュース映像を観てると、まぁウォール街の金持ち連中の投資・信託・運用という名の投機いや博奕のツケというか汚いケツを「なんでまさに破綻した住宅ローンで家を失ったりしてる庶民が税金負担で助けなきゃ、ケツ拭かなきゃならんのだ!!」というような感じで、そのデモの光景には快哉を送りたくなる。

とはいえ、ほんとに何にもしないと、どえらいことになるのは明白なので、こういったガス抜きをしながら、はたまた議案修正して規模を縮小するなりして、割と早いうちに施行するんだろうとは思うけど・・・

でもって、セーフティネットが張られても、今年はもちろん来年一杯でも底がみえるかどうかわからないのが本当のところ。もちろん日本も一蓮托生だから、イヤでもお付き合いいたさねばならぬ。麻生首相が「日本の金融機関は健全で傷んでないない」なんてこと云ってるけど・・・

Banner_02 アっそう、まさか信じてないでしょうね?みんな!かなりヤバイしぃ。

| | コメント (0)

2008年9月28日 (日)

運動会の秋

土曜は長男の運動会。いつも行っている公園のグランドを借りてやったわけだけど、長男の同級に市会議員さんの娘さんがいて、その議員さんの働きかけでグラウンドを押さえられているそうだ。まぁ、ホントかウソかは知らないけど・・・

最近は急に長男のお友達と遊ばせてもらう機会が増えた。みんなのお気に入りはサメごっこ。単に私がサメになって、ジョーズのテーマ「ジャージャン♪ジャージャン♪ジャンジャン♪ジャンジャン♪・・・」と追いかける鬼ごっこなんだけど。マジにビビって逃げる子ども達が可愛い。

日曜もお昼前からお弁当を持ち寄って遊ぶというので、私が先発し、妻が後からやってきた。お母さん方ばかりなので、さすがにお弁当タイムは遠慮して、先に帰宅。

ゴルフの打撃練習に行くつもりが、昼寝してしまう ase  仕方なく、家でちょっとパターを転がして、15時過ぎからはゴルフ中継を観て過ごす。なんとも怠惰な午後だ。gaan

谷原プロと矢野プロの優勝争いは追いかける矢野プロがラスト2ホールをバーディ・バーディで上がって来たので、締まった印象。負けても面白かったの弁は本当だろう。先週に続き、PRGR契約プロの優勝。PRGRユーザーにとっては(私もそうです)なんだかうれしい結果。2人とも日本の若手ではトップクラスだし、彼らに星野プロを加えて、新々三羽ガラスと勝手に命名したい。

自分の低脳を棚に上げて、くだらん放言を放つ罷免大臣や「自民党をぶっ壊す」と叫びながら、息子の世襲を目指すエセ改革派のニュースに食傷気味だっただけに、余計に面白かったのかもしれないな。しかし代議士ってのは、現代の大名というか殿様みたいな気がしてくるな、最近。

Banner_04 「殿、ご乱心」続きだし。

続きを読む "運動会の秋"

| | コメント (4)

2008年9月22日 (月)

『割れ窓理論』と云うらしい

港の廻りや山中の空き地で、たまに見かける朽ち果てたクルマ。あるいはニューヨークあたりのスラム街などで割れた建物の窓。これらを放置すると、さらに荒廃が進むという説や実験結果があるそうだ。なんか物騒というか陰気な話だが、なんとなくそんな気はする。ささやかな犯罪を放置するとさらに深刻な状況を呼ぶというわけだ。

20080917_150812

今朝も朝礼で一悶着。J-Sox絡みの資料を読んでくるという課題を半数が怠って、役員の一人が切れた。まぁ、気持ちもわかるし、何人かの営業には先週の面談で「割れ窓理論」を紹介しただけに、「己を律する」ということにもう少し頓着しろよというようなことを私も改めて指摘した。幼稚すぎて呆れるがこれが、フツーの会社の今時の若い社員なんだろうか?

経営陣であれば、私以上に、なおのこと歯がゆいのは想像に難くない。しかし組織の窓が割れたのを放置してきた張本人は彼ら経営陣であるのも事実。ここに気がつかないようであれば、不毛の繰り返しは果てないだろう。件の切れた役員は気付いていないに違いない。だからイマがあるわけだから・・・

Banner_01 会社の窓、割れてない?

| | コメント (0)

2008年9月17日 (水)

『岡崎だったからよかったけど』・・・だって

リーマン破綻は日本法人も連鎖した事で、やはり衝撃を持って受け止められたみたいで、自民党総裁選のお祭り騒ぎ(まぁ各候補マスコミ向けにいろんなとこ視察してますな・・・)は、すっ飛んだ印象。神風は小池さんにも自民党にも吹かないみたいだな、どうやら。民主党の小沢さんの国替えなんていう地味な(笑)マスコミ対策も不要になった感がある。

そんでもって、麻生氏の票固めが見えてきたところ、絶妙のタイミングでタイトルのような発言を本人が名古屋でやらかしたらしい(笑) 

岡崎の集中豪雨被害を引き合いに“名古屋だったら大変だった。だからダムは要る”みたいなことを放言してしまったわけだけど、土地鑑のかけらもないのか?学習院では地理は習わないのか?

名古屋駅前なら岡崎周辺の人は何人も通りがかるわけで、不注意・失言というよりは「人の不幸を観て、テメェの幸せを噛みしめる」類の厭な野郎の本質をさらけ出したように、私なんぞは感じる。口元に性格が表れてるさぁ。

これを大きく扱っているマスコミが、今のところあまり無さそうなのが不思議なくらい。
今さら小泉さんが小池氏を押そうが、すでに過去の人っぽいし効果はなさそうだし、まぁ総裁選には勝つだろうけど、衆院の過半数は厳しいな。仮に自民が勝てても僅差で、衆院再議決カードは切れなくなるしね。

Banner_04 福田さん以上のイバラの道が見えてきたね。あっそう?ぉ

| | コメント (0)

2008年9月15日 (月)

リーマン破綻!

祝日の日本と違って、米国の経済は動いていて、リーマンブラザース証券破綻というニュースが飛び込んできた。日本でもライブドア関連で「ハゲタカ」振りを発揮したヒルズ族の破綻はビックリでもあり、当然だろうとも思う。

金融業界に明るいわけではないけど、コンサルティングの仕事をしていたときにいろんな噂も耳にしたし、自分の性格とは相容れない世界であったことには違いない。正直、ハイリターン狙いの金融屋が本当に世の中の役に立っているとは、思えないので「これでいいのだ」と個人的には思う。

image

日本も今年に入って、不動産プチバブルがはじけて、リーマン破綻以前から不動産関連は大型倒産が相次いでいるけど、不動産投機(決して投資じゃない)による実需と乖離した不動産価格形成という悪癖から決別しない限り、同様なことは繰り返されるだろうな。それほど不動産とは魅力的な資産なんだろうけど・・・

まぁ、悲惨な体験って当事者は忘れないけど、無傷の新手の役者が舞台に順繰りに登場するわけだから、繰り返されるのも、むべなるかなだけどね・・・

Banner_02 あんまり世の中って学習しないんだよな、最近、強くそう思う。

続きを読む "リーマン破綻!"

| | コメント (0)

2008年9月 8日 (月)

選挙のマーケティング?

選挙のマーケティングっていうのは、一度、やってみたい類の仕事かも。
まぁ政治そのものには、さして深い興味ないんだけどbun

さすがに今度の選挙は民主党だろうと私は思っていたけれど、どうもそう簡単でないような風が吹き始めている。まだそよ風くらいだけど・・・

福田さんは辞めるに際して、今後の政治を『どーする?オレっ』とは、露ほども考えず、選挙のことだけ念頭に相当に練った、そんなタイミングだったと今さらながら思う。絵を描いたのは誰か知らないけど、世論マーケターが傍にいたに違いない。

実際これでちょっとしたハプニングめいた事件か何かが起きて、麻生さん、与謝野さんが引っ込んで小池体制で総選挙戦突入となると、小泉さんの時の郵政選挙ほどの大勝ではないにせよ、自民党がアッサリ勝ってしまう気がする。

福田流に云えば、「みなさん、まぁ頑張ってください。せいぜい頑張ってください」←(知らない方に解説。こんなセリフをオリンピック代表選手たちへ北京で吐いたそうです。今日VTR観てびっくりした。「あなたとは違うんです」以上の超弩級のKYだな、こりゃ。それとも私の言葉への感度が間違ってるんだろうか?と不安になる。

話変わって、ほんと郵政選挙はひどいもんだったと思うけどなぁ。どうなんでしょ?
論理のすり替え、安っぽいプロパガンダ(表現古いな!)に皆すっかり乗せられてしまったね。これやっぱりマスコミの責任は重いと思うが、マスコミも我々の鏡に過ぎないと思えば、真剣に怒る気にはなれない。

自慢だがbunbun 私は小泉自民党には入れなかった。正解だったと思うが、いずれにせよ、今の政治状況を招いているのは、私たち国民だと云うことを自覚すらしていないんじゃない?

ってなことを、うどんを食べてカンテでアイスチャイを飲みながら一人思う。自民党勝利で小沢さんが引っ込んで、民主若手主導で大連立成立なんてのもありえるね。

image そうなったら、二度と投票なんてしないけど・・・ホント。

| | コメント (0)

2008年9月 3日 (水)

『あなたとは違うんです』・・・か

支持率がこれだけ低いのだから、福田首相が辞任するのは当たり前で、別に無責任とか他人事みたいだとは感じない。私はまぁ個人的には官房長官時代のイメージで、小泉氏・安倍氏なんぞより、ずっと期待があった福田氏ですが、首相就任後の会見を何度か観て、その変わりようにガッカリしたのがついこの間のことのよう。

最後っ屁みたいな台詞を残して去られましたが、まあ氏らしい感じ。感想か質問かわからない発言をする記者も記者だし、それにムキになるほうもなるほうだな。

最近いろんなところで日本という社会が幼稚というかオール・アマチュアの集団みたいだなと感じる。もちろん私も含まれちゃってるわけですが・・・ プロフェッショナルとしての自負と他者に対する尊敬・尊厳というような概念が自国の政治のトップ側にもなく、そのトップに対する我々側にもないのが今回のケース。

件の記者じゃないですが、評論家ポジションにいることはとてもにラクだしねぇ。事の次元に関係なく、社会的レベルに関係なく、あらゆる事象を芸能界のゴシップ記事のごとく叩いて、情報を消費しているだけだと感じる。

新聞の購読率の低下や雑誌の休刊廃刊が相次いでるけれど、必ずしもウェブに置き換わっていると云うだけではなさそうな気がする。パッと騒いで、消費するための情報コンテンツを掲載するメディア適性として観た場合、新聞・雑誌が劣る時代になったと考えるべきか?

でも『あなたとは違うんです』って云ってみたいシーンってのは誰にもあるよね。

Banner_04 民主の難敵は麻生さんより小池さん?だな、きっと。

| | コメント (5)

2008年7月 6日 (日)

アジア一豊かな国は・・・

シンガポールだそうです。1人当たり国内総生産(GDP)という基準で見ればだけど。
もっとも、この基準で世界を見渡せば、確か日本は18番目くらいで、欧米のかなりの国に負けている。
あまり日本人にそんな自覚はないというか、その手のランクが下がるのに慣れっこになってしまった感じだけど・・・
都市のランクでも東京が48番目だそうで、金融・経済では、ほんとにFar Eastになったんだなぁと改めて思う。
私の場合、今までシンガポールに入国したのは1度だけ、あとはトランジットで何度か空港に滞在しただけなので、何を語る資格も経験もないのだけれど、香港から猥雑さをなくしたような街並みで、さすがに中華が美味しいかったような記憶がある。あと、インド人をよく見かけたっけ。コブラ使いとか・・・

日本がアジアでナンバーワンなのは、今やサッカーと野球くらいなものだけど、(好きなゴルフは完全に韓国が上だね今は)それも近頃は怪しい気配。特にW杯の最終予選はオーストラリアも同組だしね。

Banner_01 結構ヤバイ気がしてるんですが・・・

| | コメント (0)

2008年6月11日 (水)

『敬意』を払うということ。

参院で問責決議案が可決された。福田さんと云うか自民党は「無視」を決め込むようだが、こんな国会運営に成り下がったのも、あの小泉さんの頃からのような気がする。「Show the flag」 敵か味方か!?なんて言葉が云われたのもその頃で、味方なら全てを受け入れろなんて、なんだかとても子供じみている感じ・・・

bushido 敵にも敬意を持って接するというのは、武士道だとか騎士道の精神にあるはずで、戦争なんかの勇猛な話には都合よく引っぱり出されるけれど、国会運営や水着騒動に見られるように、「よーするに勝ちゃいいんでしょ」という短絡的な発想・視点を見れば、それらは偽物であることがよくわかる。

敬意というものが社会のあらゆる場所で欠落しているような気がする。今時は「Respect」などという横文字を好んで使う輩も(東京を中心に)多いみたいだけど、横文字で表現する時点で、私なんぞはなんか嘘くささを感じてしまう。 他者への敬意を欠いた者がやることと云えば「居酒屋タクシー」であり「後期高齢者医療制度」というデリカシーを欠いたネーミング&愚策だ。こんな人たちは、きっと高くて強い、しかしガラスのように脆いプライドに生きていて、人とちゃんと向き合わないし、向き合えないのではないか!と決めつけてしまいたい。なんだか「あのアキバの大バカやろー」と本質において大差ないんじゃないかとまで思えてくる。そこまでタフでなくても、同じような発想・発言の経営陣も実に多いし。

私が子供心に感じた政治家や学者先生、エリート官僚に対する畏敬の念を覚える感覚は、今の社会には、もはや、かけらもない。寂しいことだと思う。

Banner_03 役人さんたちは、ひとつ、「脳なし残業デー」ということでよろしく。

| | コメント (0)

2008年5月15日 (木)

現代 ビジネス ノベルティ事情

昨日はダイレクト マーケティングEXPO を観てから東京本社へ。夕方から首都圏営業のスタッフ会議と研修会に参加する日帰り出張。
東京ビッグサイトであった ダイレクト マーケティングEXPO はWeb2.0マーケティング フェアと併催の形。

まぁ、この手のイベントは実際に商談することは少なく、立ち話・名刺交換に終わり、後日、数社から営業アプローチを受けるようなパターンで正直、食傷気味ではあるのですが、下世話に云うとキャンギャル見物とノベルティ収集が目的の半分くらいだろうか(冗)

キャンギャルの「IDパスのスキャン」攻撃名刺おねだり攻撃をかわしながら歩くのは結構疲れる。目線が合うと必ず通せんぼされるし・・・
でもIDパスのスキャンは名刺を渡さなくていいので、来場者側の心理的な抵抗感は薄れる。出展者側の良いアイデアだね。

で、途中から考え方を変えて、ちょっと面白そうなノベルティがあるところでは積極的に収集に動いてみた成果がコレ。列が長かったMicrosoftは何を配ってたか忘れてしまったが・・・

この中では赤いマグボトル(?)がなんか一番にいような気がした。持って帰ったら妻にスグ取られちゃいましたが・・・ あと季節柄、扇子もいいね。「うちわ」よりは気が利いてます。しかし、1個は貰ったけどメタボがわかるBMI計算尺付きメジャー(写真左中上)を2度も3度も勧められたのには閉口した。

Banner_04 確かにBMI値はギリギリで、腹囲は完全メタボですが・・・何か?

| | コメント (2)

2008年5月 9日 (金)

お金持ちになりたいですか? そうかもな。

いま発売中のプレジデント誌は「大富豪のマネー習慣」という特集で、お金には淡泊な私(使うのは好きですが・・・)としては感心したり、蔑んだりと割と楽しめる。メロンパンを流行らせた若造社長さんも、なぜか成功者で出てたりするけど、FC(ザー)とか目指すのは、私は偽物だと思ってますけどね。基本的に。失敗して困る人も必ず出るしね。

まぁ、そんななかで2つほど「へぇー」があったのでご紹介しときます。移動のお供にでも本屋さんで買って読んでくださいナ。

20080508100 

まず、ウォーレン・バフェット氏。ビルゲイツ氏よりお金持ちだそうで、それだけで「へぇー」ですが、記事中に彼の名文句「レンタカーを洗車する人はいない」というのがあるそうで、当事者意識(=オーナー意識)がない経営者は本気で会社を伸ばそうとはしないと云うこと。至極当たり前ですが。ちなみにウォーレン・バフェット氏の投資対象に日本は全く入ってない、入ってなかった、そうです。かもね。

20080508101

続いて、最近は露出が減りましたが、かなり有名な北尾吉孝氏。どこまでほんとかどうかは知りませんが 、ソフトバンクへ入るときも出るときも、サラリーや退職金について要求やら交渉は全くしなかったとか。孫さんも少し困ったかもね。でも落ち着いた雰囲気は「そうかもな」という説得力大。同じように有能?でも竹中平蔵氏みたいにキャンキャンした感じがないからね。

 

Banner_02 まあ、お金持ちになりたい、なりかけの人は読む価値ありでしょう。

| | コメント (3)

2008年5月 1日 (木)

日本は福祉国家か?

ガソリンの値段が上がったというか、元に戻ったというか、まぁ原油高なんでずいぶん高くなったなというのは違いないところでしょうか、今はマイカーに乗らないので、私自身は切実感はないけれど。

リッター 160円というのは、昔、バイクを乗り回していた頃に経験はあるんで、それほどショッキングな感じはしないが、円がずいぶん安かった第2次オイルショックの頃の話なので、実際、油は高くなってる。

20080501055 先日の朝日新聞に左のような小さな表が載っていた。データとしては昨年のものですが相対的貧困率というものをOECDがまとめたモノだとか。
2000年頃から着々と貧富の差が拡がってきた日本ですが、まぁ大好きな米国並みになったと悦んでおけばいいのでしょうかfool

ガソリン代は上がるはわ、バターは品薄だわ、飛行機代は上がるわと値上げの春で、上がらないのは、一般庶民の給与だけみたいな状況。

以前、日本の福祉は「良くはないけど、まぁまぁがんばっている」という印象があったのですが、近頃どうもソレも怪しい。問題に思ったのは、2位であることもそうなのですが、セーフティネットが機能していないと感じるから。

表にあるドイツやイタリアは実は税引き前所得(=保障なし)では、20%くらいの相対的貧困率を記録しているのですが、いろんな保障があってソレを半減させているようです(詳しくはココ)。一方、日本は16.5%→13.5%なので、あまり救えていないんですな、残念ながら。そう云う人は救わずに、まだ道路を造ったり、御堂筋に電飾したりしたいわけなんだわなmuka

Banner_03 MKYとは「自分の身近空気しか読まない」とちゃいますか?

| | コメント (0)

2008年4月10日 (木)

何のための聖火リレーか?

日本では大した反応も出てこないみたいですが、北京五輪の聖火リレーが、だんだん変なことになってきてるな。突然コースを変えたり、バスに隠したり、挙げ句に消しちゃったりと・・・


だいたい「消す」なんて、なんかすごく縁起が悪くないですか? crazy
聖火リレーで一番起こっちゃ行けないというか、アテネで採火して無事届けるってイベントじゃなかったっけ、そもそも?

まぁ、他国の国歌斉唱でブーイングかましたり、国旗燃やしたりなんての可愛い方で、チベットで僧侶を殺したりするわけですから、まともな欧米人が怒るのも無理はないでしょうな。鯨どころじゃないハズですから・・・

中国からすれば植民地支配やら先住民を無理矢理同化させた国々に云われたくないという理屈は立ちますが、チベットは「いま、そこで起こっていること」だから問題になって当然でしょう。

オリンピックを成功させようという願いの象徴が走る聖火リレーが、単に国のメンツが走る別モノへと変容している。まぁ、くだらないメンツという化け物 unko が走っていると考えれば、警護のSPが隠しながら走って、沿道の市民に見えないのは、あながち正しい姿なのかもしれぬ。

Banner_03 やっぱ、持ち回りでやらなくていいかも、五輪って。

| | コメント (2)

2008年3月27日 (木)

経営者の器 2

前回、ジャッジのスピードに感じることがあって書いたのですが、もうひとつ。実は新工場竣工が近づいて、追加工事やらなんやで、予算が急に脹らんだことで、かなり強烈な檄が飛んだ。建設会社や建築士への支払いストップをちらつかせても交渉するようにと。

ねむたいサラリーマン的には「なにもそこまで荒立てなくても」「ヤカラじゃないんだから」という声が挙がるのかもしれないけど、僕は「ほうぅ」っと感心したものだ。設計を担当したのは社長自身の友人らしいが、それでもそこまで云うように指示を出す。自分のカネとして会社の資産をみている。サラリーマン社長やサラリーマン役員では、そこまでの厳しさ持てないだろう。

実際、営業系の一部の役員を除くと、以前書いた「人は無能になるまで出世する」を絵に描いた連中が、役員や生産系管理職に多い。それって職務放棄だろうと映る者もいる。あけてみないと分からないが、クビにはしないまでも、社長の報復人事もあるだろうとの噂もあり、かなり荒れ模様pimp

ただし、このような組織の乱れも最終的には「経営者の器」に行き着くのかもしれない。ただ組織構築になると経営手腕よりは指導力が問われてくるのであり「指導者の器」が課題になってくる。

中小・零細企業で経営者をきどる2代目連中は、イヤというほど観てきたけれど、概してその能力が創業社長より劣るケースが多い。そもそも創業社長にその能力が不十分だから致し方ないのかもしれないけど・・・

1.創業社長1人→2.片腕登場→3.両腕揃う→4.経営を考え始める

というような流れだろうか。創業できる人は、大なり小なり人並み外れた力を持っているのは間違いないが、4の段階で自分の右腕、左腕を通じて、優秀な人材を育成できるかどうかが零細企業からの脱却につながることになると思う。それまでは経営というよりは、資金繰りやら税金対策に気を揉むことを経営と誤解しているケースが多いと思う。指導力に欠ける経営者は優秀な片腕を失ったり、その下の人材を育成できずに、1~4をグルグル回り続けることになるんだろうな。

Banner_02 「参謀」止まりの私が云っても詮無いことですがcool

| | コメント (2)

2008年3月26日 (水)

経営者の器 1

歳を重ねるごとに、いろんなところで「人間の器」について意識させられる機会が増えてきている。まぁ、ストレスの遠因にもなるので、あんまり楽しいことばかりじゃないけど・・・

「経営者の器」というのを今のボス(といっても結構、高齢だけど)から感じることが、続けさまにあった。私はあまり得意な方ではないのですが、未だにある種の期待感を持って、接してもらっているとは感じる。

実は急な投資案件があって、先週の金曜に、さるインキュベータから社長宛にメールが入っていたみたいで、24日、月曜の朝にメールのコピーと添付資料を渡され、意見を求められる。メール内容は新たなコード(QRとかJAN、IANの類ですな)を開発したベンチャーへの個人的なエンジェル投資へのお誘い。いわゆる株式投資。

以前からこのインキュベータさんや銀行から、投資案件やらMA案件が持ち込まれていたのですが、それらについては、偶然か、ほとんど私のジャッジと一致した結果になっている。いままでALL No Go.「君に相談すると進むモノがないな」と小言のような嫌みのような言葉を掛けられたこともあるが、面白くないモノはどうしようもない。それが真実。僕はチキンじゃない。

ただ、今回はいままで違って結構面白そう。何人かの社外の知人に電話を入れ、添付資料やウェブで、ざっと調べる。同様なコードはMicrosoftさんや韓国系ベンチャーさん(実はこれが一番進んでいる)、富士通さんあたり。ただそれらが販促系の利用を中心に据えているのに比べ、紹介されたモノは販促はもちろんだが、製造や流通での利用を想定している点が目を引いた。

メールのなかには「25日に返事を、3月中に払い込みを」というものだったので性急過ぎる気もしたが、この数日前に大手化学メーカーと契約を結んだとあり、実際にそのメーカーのサイトでその情報はディスクローズされていた。いずれにせよ、今回は素早いジャッジが求められているだろうと思い、午後イチには「GO」のレポートを出した。

夕刻には、社長自らインキュベータに受諾の旨の連絡入れていたようで、翌26日には、その情報が幹部社員にメール配信されていた。驚いたことに社長個人の投資ではなく、社として社長発議の稟議が廻っていた。今朝、若手のS支店長と同行したら、文面は私の発議のように受け取れたという。確かにGOサインを出したのは、私だし社内メールにそう書いてある。営業統括の本部長が私に事業内容の確認に来る。

Banner_01 なんだか軽くハメられたような気になる(笑)面白い。

| | コメント (6)

2008年3月21日 (金)

なんか似てねぇーか?

ほんとーーうに、すったもんだの末、生まれた日銀白川総裁。(暫定だけど) どんな方か名前が挙がるばかりで、お顔を存じあげなかったのですが・・・

「なんか誰かに似てねぇーか?」というのが第一印象。

fukuda tanigaki

なんとか3兄弟みたいなっ

福井さんの方が、ずいぶん男前で押し出しを感じますなぁ。村上ファンドにお金出してなかったら、名総裁だったかもしれないのに・・・

Banner_02 村上氏はそろそろ二審判決が出る頃か?

続きを読む "なんか似てねぇーか?"

| | コメント (3)

2008年3月18日 (火)

ウザイものは万国共通?

WebCG(カーグラフィック)のエッセイでイタリアの交通違反の反則金の徴収額が紹介されていて、軽く驚いたのでご紹介。

なんでも、イタリア人ドライバーの支払った交通反則金は、1人あたり年47.3ユーロ(約7,500円)だそうで、ライターの方曰く、驚愕のデータということらしい。国全体では379億円だそうだ。多いねぇ確かに。

(www.webcg.net より)

まぁ、ラテンなお国柄だけにシートベルトやケータイそれにスピードあたりの違反が多いようです。意外にチャイルドシートなんかもちゃんと付けないらしい。

ちょっとググってみたら、埼玉県の反則金売上(笑)は25億円だそうで、運転免許人口は440万人。ひとりあたりだと568円ほど。こと交通環境に関してはイタリアは日本に比べて10倍以上ウザイ国ということになる。

でも、埼玉県1県で25億円と云うことは、クルマや運転人口の多少はあるけれど、総運転人口およそ7,300万人が約570円ずつ払うとしたら、日本の反則金総額はざっと、416億円と云ったところ。イタリアよりはマシ?かな。

警察と地方自治体で扱い、線引きがわかりずらいし、これらも使途を追求すると、なんか出てきそうな類のお金ですなぁ、きっと。

Banner_03 税収が欲しい大阪府も、コレねらい目かもね。橋下さん。

| | コメント (0)

2008年2月20日 (水)

嗤ってしまうよ、イージス艦

清徳丸の乗組員の方は、本当にお気の毒に思います。

マスコミ報道を見ていると海自のイージス艦「あたご」の回避責任を問う論調ばかりなのが不思議な感じ。自国民を守るはずの艦船が逆のことをしでかしたのだから、清徳丸側からの視点としては正しいとは思うけど。間違いなく、大型艦船に回避義務があるし、スタボー側に舵を切らないといけないのに、逆進をかけただけというのも理解に苦しむ。

観点を変えて防衛省や国防の点から見た場合ですが、最新鋭の1500億円近い軍艦が、漁船に沈められてしまったに等しいことが、私は気がかりなのですが、どうもそういう論調、責任論は出てこない。

仮に清徳丸とその僚船が、仮想敵国の北朝鮮の偽装漁船団であったら、そのうちの1隻清徳丸が特攻船で高性能爆薬を積載していたら・・・ 海自に4隻しかない、貴重な防空護衛艦の1隻は沈められていたことになる。過去に偽装漁船と海保が銃撃戦を繰り広げた事件があったにもかかわらずだ。

私自身は「ミリタリーおたく」でも「軍国主義者」でも、はたまた「自衛隊ファン」でもないけれど、本来なら回避義務を尽くし、警告を発した上で衝突が回避できなかったのなら、衝突直前で清徳丸を沈めていなければ、海自の艦船としての義務を果たせたとは云えないと思うのだが。

結局は自立したジャッジが下せない組織、国家になってしまっていることをまたもや露呈してしまったのが、この事件のもう一つの真相なのだと思う。防衛大臣や首相への連絡に1時間もかかったことも含めて。

そんな、ヘボな軍艦に当たられてしまった清徳丸は本当に気の毒としか云いようがない。米国、ロシア、中国、韓国の海軍なら、どんな行動を取ったか容易に想像できるんじゃないかな。

Banner_02 ここでも♪ お気楽、NIPPONチャチャチャ ♪だナ。

| | コメント (0)

2008年2月19日 (火)

因果関係か先後関係か?

最近、年のせいなのか『因果応報』だとか、2つの事象を何かの『因縁』みたいな関係で結びつけようとする自分が居る。そんな風に物事を捉えるのが、果たして正しいことなのか、皆目わからないけれど、なんとなくそんな風に考えてしまうことが増えた。まぁ先後関係と区別が付かなくなるほど、オカルトにはまっているわけではないので、念のため。

例えば、最近だとゴルフのハニカミ王子くんのプロ初入賞と中村寅吉氏の逝去とか、岩国市長選結果沖縄の米兵事件とか・・・なんか単純すぎる気もするけど、何か因果があるのかも?とツイ思ってしまう。

そう言えば先週末、スキー行きを控えた金曜夜遅くに、珍しく営業のO君からケータイメールが入った。その週は水曜日に久しぶりにO君と同行し、飛び込み営業(受付突破はO君の仕事だけどね)(笑)まで、一緒にやってみてたのですが、ある中堅通販会社で、ずいぶん邪険な断られ方をしたらしい(メンドーなので詳細は訊いてないけど)

「くそー『●●』なんか潰れてまえ!」とかO君が云っていたら、ホントにその会社が2日後の金曜に逝ってしまったらしい・・・ 残業しながらニュースでも見てメールくれたんだろうな。そう言う意味ではO君がフォースの持ち主?

まぁ、偶然といえば偶然だけど、業者にツラくあたりすぎると、その営業マンも「消費者のひとり=どこかでお客さん」なのだから、小さくてもマイナス情報が生まれる。それが積み重なって行けば、いずれどうなるかは明白だ。

ただ、私たちには結果に思えたそのこと(=民事再生)も、実はそのせいで、社員が常ならぬ対応をしてしまったとも考えられなくもない。まぁ視点が変われば因果関係も変わる。きわめて相対的なものかもしれないな。

社員を苛酷に扱ったり、業者を叩いたり、あるいはお客まで欺いたりして、儲けようという経営者やその取り巻きは少なくない。果たして、その刹那は上手く行ったように見えても、ほんの少し長い目で見ると、そういう輩は生き残れないのは明白だと私なんかは思うのですが・・・

ただし、こういう因果応報に対して、とってもタフというか鈍感な存在がひとつありますね。そう、一般的には『国家』と呼ばれるものが、そうだと思うのですが・・・

Banner_01 これって困るな。福田さん!

| | コメント (4)

2008年2月 8日 (金)

株取引と「7つの大罪」って

今朝の朝日新聞に、北畑経産省事務次官が講演で問題発言?をしたというような記事が載っていた。朝日が騒ぐ意味が最初わからなかったのですが、どうも「デイトレ=庶民の投資」みたいに捉えてるのか?と考えれば、合点がいかないでもない。まぁ朝日の記者もデイトレ的投資に余念がないといったところだろうか?

北畑氏はデイトレーダーについて「経営にまったく関心がない。本当は競輪場か競馬場に行っていた人が、パソコンを使って証券市場に来た。最も堕落した株主の典型だ。バカで浮気で無責任というやつですから、会社の重要な議決権を与える必要はない」と発言。デイトレーダーに適した株式として、配当を優遇する代わりに議決権のない「無議決権株式」を挙げ、上場解禁を唱えた。

米系投資ファンドのスティール・パートナーズを名指ししたうえで、「株主、経営者を脅す」と発言。「バカで強欲で浮気で無責任で脅す人というわけですから、七つの大罪のかなりの部分がある人たちがいる」などと話した。

北畑氏は朝日新聞の取材に対し「激しく言い過ぎたかもしれない。講演会で眠い目をした人に難しい話をしているのだから、少しはおもしろく言わないと聞いてくれない。適切ではなかったが、そこだけ取り上げられるのは本意ではない」と語った。
(太字は私、Mactが追加)

きっと、財界向けの講演で現場では受けたのでしょうが、まぁ云う方も云われる方もどっちもどっちだと私なんぞは思う。云っていることは「その通り」だけど、デイトレーダー=庶民の側から云わせれば、“お前たちに云われたくない「機関投資家だって目的は一緒だろ」”といったところでしょう。たぶん。ずいぶん前のタイトルにこの辺のことは少し書いたけど、株式市場の本質はとうの昔に変わっているんだし、何を今更という感が・・・

悪魔 英語名 大罪
ルシファー Lucifer  傲慢
レヴィアタン Leviathan 嫉妬
サタン Satan 憤怒
ベルフェゴール Belphegor 怠惰
マモン Mammon  強欲
ベルゼブブ Beelzebub    暴食
アスモデウス Asmodeus  色欲

7つの大罪って、私たち日本人にわかりにくいですが、上のようなものだそうで、中世には悪魔でなくを動物の姿で表しているものも見られるそうだ。その場合は中央に孔雀の羽を備えた悪魔を置いて、傲慢はライオン、嫉妬はヘビ、暴食はブタ、色欲はサソリ、怠惰はクマ、貪欲はキツネ、憤怒はユニコーンの姿で現されているそうな。 いっぱい居そうだね廻りにも・・・tongue そっか、オレもかぁ(笑)

Banner_04 自分が見えない「同じ穴の狢」は滑稽でしかないな。

| | コメント (0)

2008年1月30日 (水)

草思社 逝く!

少し前のニュースなので、すでにご存じの方も多いと思いますが、草思社という出版社が、民事再生をうちました。超大手出版社ではないので、世の中的には衝撃は少なかったようですが、出版業界に身を置いている方、置いたことがある方には、かな~りショッキングな事件だったと思います。かく云う私も後者にあたりますんで、me あらためて出版不況の深刻さを感じます。自費出版系の版元がつぶれるのとは次元が違うことです、今回の事件は。

バブル当時、私はビジネス書ジャンルで競合する草思社には一目も二目も置いていました。そんなに新しい版元ではないのですが、その頃、出す本出す本が優れていて、相当のキレ者編集者が集う出版社なんだろうなと感じていました。

草思社の本は四六判のハードカバーも多かったように記憶しています。業界の方なら常識なんですが、ビジネス書としては非常に格好いいのですが、価格も高くなるし再販するにも手間がかかるし、新刊で売れないと常備本には廻しにくいのです。でも、そんなリスクを吹き飛ばして余りある、ホントに売れる良書を出す版元の筆頭格みたいな感がありました。一番近い例で云えば、鳴り物入りで新刊を上梓し始めた頃の幻冬舎の勢いに近いと云えばいいでしょうか。

『日はまた沈む』(ビル・エモット著)、『大国の興亡』(ポール・ケネディ著)や徳大寺有恒氏の『間違いだらけのクルマ選び』なんかはご存じの方も多いと思います。

今までの出版社の倒産理由って放漫経営的な原因が、少なくなかったと思うのですが、くどいようですが、今回はべつものの感があります。ただ優れた資産を持つ版元ですから、きちんと民事再生を果たすのでは?という気もします。期待も込めて。

Banner_03 がんばれ草思社!

| | コメント (0)

2008年1月 6日 (日)

ハシモト、現る。

地元選出の若手市会議員のFさんの「新春の集い」beer (まぁ、いわゆるパーティですな)に参加した、というか、させられたbun 
F議員の実妹と妻が幼なじみということで、なんとなく応援している、させられているbun
彼は自民でも民主でもなく、もちろん公明、共産でもない。無党派に近い立場だと思う(よく知らないけど) まぁ、申し込んでしまったのだから付き合うが「今回だけだぞ」と、珍しくクギを刺す。フツーこんなことは夫婦とは云え、会費が安いとは云え、相談する筋のもんだと思うけど・・・おまけに小さな子どもを連れていかなきゃならないし。

ただ妻も別に熱心な後援者というわけではなく、単にお正月イベントとして、ブフェ・ディナーに申し込んだつもりみたいで、それがかえって呆れるico09

いろんな方が挨拶して、食事の方も落ち着いた。演歌歌手やマジシャン、落語家などが場をつないでいるが、もちろん盛り上がったりしない。そうこうしているうちに演壇周辺がなんかざわついている。やけに声が通る人が話してるな、なんか聞いたことがある声だなと思って、壇上を眺めると、

橋下っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっだme
次期大阪府知事の橋下弁護士がスピーチしている。(あえて断定しときます)

やはり大阪人、有名人には弱く、橋下氏の廻りにはどっと人が群がっている。何を話してくれたか詳しいことは忘れたけど、ご自身の子だくさん引き合いに教育改革を目指すようなことも云っていた。でも不思議とオーラみたいなのを感じなかった、その辺にいるお兄ちゃんという印象だったのはなぜだろう? フツー芸能人やスポーツ選手、ましてや政治家からはビシバシ感じる質なんですが・・・

単に酔っぱらっていたせいかman_in_love私が

Banner_01 橋下さんにあまり投票したくない気分だけど、その代わりもいない!

| | コメント (1)

2007年12月19日 (水)

略して「スタフレ」って呼ばれだす、かな?

ちょっと堅い話ですが、景気がなんだかホントに怪しくなって来たように思うのは、私だけでしょうか?バブル崩壊以降、デフレの経験には慣れっこになってきたとは思うのですが、景気が回復する前に、原油やら小麦やら生活に直結する物価が上がりだしている。中小企業の倒産件数は2005年以降の増加傾向が変わらないし、その負債総額は2001年以降、減少傾向にあったものが、どうも増加し始めている。

07dokamizu1

(上図、下図とも、出典:帝国データバンク)

07dokamizu2

私、「経済」をきちんと勉強したわけはないので、「しかし『スタグフレーション』なんて起こるのかぁ?」と思っていたのですが、どうも最近きな臭いナ。実際は第1次オイルショックはそうだったみたいですが、子供なので実感できなかったし、第2次オイルショックも日本に限って云えば、円高が打ち消してくれた面がある。

ハイパーインフレじゃない限り、インフレは御しやすい感があるし、デフレはつらいがバブル以降、経験を積んで乗り切れてきたように思う。でも、スタフレ(語呂悪いナ)は今の成熟してしまった=成長の止まりつつある、社会環境では初めてだしな。

そう思って、政府の人材を眺めても竹中平蔵氏(因みにこの人キライですけど Bun )みたいな若手の経済のわかる人間もいないようだし。

Banner_03 今回はかな~り、( ̄~ ̄)ξ ヤバい Dokuro んじゃないのかなぁ。

| | コメント (0)

2007年12月14日 (金)

ウィリアムス、お前もかっ!?

Williams なんて、阪神ファンだからといって、別にショックを受けたわけでもないですがase マスコミ流に云えば大リーグ薬物渦が、日本球界にも少なからず波紋を広げてきたわけだ。ステロイドやヒト成長ホルモン(HGH)の濫用の問題に関して。

アンフェアで「使うヤツが悪い」ico05 と云われれば、確かにそう思えるけれど、そんなに体に悪いモノを造る側・売る側の責任論というのは、少なくとも日本のマスコミにおいては全く触れられていない。使い手の規制はするが造る側・売る側の規制はない。タバコとほぼ同じ論理、いや、高額年俸取得への「やっかみ・ねたみ」も多分に含まれているかもな(笑)

しかし、実際こんなサイトもあるように僕らでもフツーに買える。(注射とは違ってリバウンドはないとあるが、あんまり効かないということかbun

あくまで医療用だとするなら、本気で規制すべきだし、麻酔効果のあるモルヒネやら麻薬と同じ扱いをしなければ、スポーツ選手にのみ倫理を求めるのは、それこそ手落ちだと思うけれどいかがなものか?

少なくとも医師や薬局がモルヒネを横流し販売すれば、手が後ろに廻るわけだし、実際そんな事件がは頻発してる様子はない。

どこかの日本の学者がボンズの記録とルースやアーロンの記録を比べて、年齢が高くなってペースが上がっている点を挙げて、クロだと断定していたけど、打撃技術の向上や反射神経の維持を考慮に入れているとは思えなかった。筋肉だけで彼の記録は産まれるわけはないのは自明のことだと思うけど。ボンズより腕力・膂力の強いヤツは腐るほどいるって。

そもそも論から云えば、サプリメントと禁止薬物はどこで線引きされているのかも不透明dokuro  ついこないだまではカフェインも興奮剤として薬物リストに挙げていたそうで、それをハズした経緯もよくわからない。もっとも、コーヒーも飲めなくなるんだからハナから可笑しいわけだけど・・・

Banner_04 規制しないのは業界と政界の問題?

| | コメント (0)

2007年9月13日 (木)

クレーム対応の難しさか?

12日に「褒められるのが好きな日本人?」というタイトルをアップしたら、その12時間後に安倍首相退陣のニュースが流れたのには、偶然の一致にせよ驚いた。まぁ世間の批判的な眼と大体同じなので、ここであえてその件に触れるつもりはないのですが、マスコミの云う責任論みたいな誰でも云える批判には辟易しますな。大臣の任命責任なんて云うが、それはそういう人を国会に送り込んでいる有権者の側にもあるのであって、対策を設けるとすれば、不正な会計処理をした議員は10年間の公民権剥奪くらいの厳罰を立法すればいいと思うのだが・・・

203630

さて、今日帰宅するとこんなモノが宅配便で届いていた。9月5日頃に携帯メールに案内が来ていたモノなのですが、あのNOKIA携帯の交換バッテリーです。いわゆるスマートフォンというPDAというかminiパソコンみたいな携帯端末なのですが、日本ではそんなに売れていない機種。とはいえ相当の交換回収コストにはなるだろうな。古いバッテリーは送り返して欲しいという返信封筒が入っていて、そのことを宅配のスタッフにも伝達させるオペレーションになっていたみたいです。

224533

ただ「私のは壊れてない(と思う)ので予備に取っておこう」という方が多いのではないかな? ( ̄~ ̄)ξ どうしようかなぁ?

先の安倍首相の顛末も「参院選惨敗」というクレームを、全く読み誤っていたと云えようか。
クレーム云ったら、謝罪・対応は素っ気なくクレームを招いた基幹部品を交換せずに、付属のパーツを換えてきた。なんで?と思ってるうちに、またそこから壊れたというような図。よく考えると基幹部品の性能は別にそんなに悪くはなかったのかも?と思うけど、なんかケチがついちゃったんで、とにかく新しいのがほしいんだよな。

Banner_04(by Min-I・Shu-Gu)

| | コメント (0)

2007年9月12日 (水)

褒められるのが好きな日本人?

「VISTA」とは、BRICsに続く新興経済諸国のことだそうで、ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチンの5カ国を指している。なんか経済評論家の造語らしいですが、アジアに目をやるとインド、中国に続くのはベトナム、インドネシアになるわけですな。なんとなく納得だな。

Vietnam
グエン・タン・ズン首相と安倍首相

今まで日本企業は中国に生産拠点を置くことが多かったのですが、中国の経済が伸長したことで人件費が高騰し、メリットが少なくなってきたわけで、そこで注目されるようになったのがベトナムだ。ウェブ屋の友人なんかも酒の席でそんなことを教えてくれる。私には実感は湧かないけど、現地へ行けばわかりそうな気もしますな。

まぁ、マーケットでもある中国にも近くて、しかも労働の質が高いのが評価されて、ベトナムへの企業進出が相次いでるんでしょう。ベトナムの経済成長は年率約8%だそうで、その6割が個人消費によるもの。冷蔵庫、洗濯機、エアコンという、ベトナムでの「三種の神器」がどんどん売れているそうだ。ちょうど日本の高度成長期だね。

日本の高度成長は20年に渡って続きましたが、戦争だとか政情不安なヤバイことがない限り10年くらいで相当伸びてくるでしょう。日本の経済大国という看板も、いよいよ色褪せ始めたように思う。戦艦に給油するのに命賭けてる場合じゃないと思うけど・・・

Banner_03 褒められたがる人、増えてるよね(プライドの裏返し?それ誰にさ?そこが肝心)

| | コメント (0)

2007年8月22日 (水)

いまさらながらのMac化ぁ?

先週末から、ちょっと気合を入れて自社の価格戦略について、私見をレポートにして今日やっと社長を捕まえてソフトに直訴してみた。
ウチも給料が良くて人件費が嵩むなぁというのなら、ある意味うれしいのですが、実際は『原油高、パルプ高の影響で製造原価が上がるので価格転嫁せよ』という社長指示が8月の初めには出たものの、どうも営業の話を聞いていると、うまくいってない雰囲気がプンプンする。

このあたり、どうするのかと思っていたら、誰も何もしそうにないので1000社以上!の得意先の売上と営業粗利を調べて、ポートフォリオみたいなのを作って、いかに値上げの最大化を図るか検討を試みたのですが、この行為自体が弱気?と映ったらしく、逆に変ななじられ方をする Dokuro(困ったもんだ Ase

何とか、東京の役員連中と善後策を練ることの了解は取り付け、資料のメール配信はできたので良かったのですが、なんだか大本営に勤務している佐官(左官じゃイヤよ)のような気分 Gaanになる。まぁ東京では、すぐに役員3名が打ち合わせて、動きそうなので安心したけど。というかコレからが本番なんですが・・・

Banner_02 どうなることやら・・・

続きを読む "いまさらながらのMac化ぁ?"

| | コメント (0)

2007年8月 1日 (水)

厚顔の美壮年?

今回の参院選、いろいろな総括がマスコミで報道されていますが、安倍首相続投が早々と決まりそうなあたり、ある意味、小泉元首相の公約「自民党をぶっ壊す」が実現されつつあるのかもしれない。皮肉だけど。

どうも、安倍さんは「民意が読めぬ」というレッテルを貼られつつあるみたいだが、これは仕方がないだろうな。実際、小泉流の木で鼻をくくったような答弁が多いし、きちんと説明責任を果たそうとしないのだから。

それ以上に何が格好悪いかと云って「安倍か小沢か」と自ら吹っ掛けておきながら、辞めないというところだろう。「どんだけぇー」である(まぁ、責任を取るという点に関しては辞めればいいというもんでもないんだけどね)

Photo_3

安倍首相の甲高い声は別にして、女性人気がありそうな甘いマスクはハンカチ王子ならぬ、紅顔の美少年だったことを彷彿させますが、今となっては「美しい国へ」憧れる「厚顔の美中年いや美壮年」でしかないのか。

Banner_01 昨日書いたタイトルですが雲行き怪しくなってきたね。

| | コメント (0)

2007年6月10日 (日)

真のマネジメントの不在

先週の初めに以前お世話になったコンサルティング会社の方と、およそ10か月振りにお会いした。その際に同社の社長が書かれたという本を頂戴した。翌々日の東京への移動の際に読ませていただいた。

内容としては全くその通りで、昨年の研修の記憶もよみがえり、腑に落ちるモノだった。
主に若い伸び盛りの企業オーナー向けの本だと感じたが、30億というボーダーに昇ってきた企業と、その辺りまで降りてきた企業との違いはあれど、当社の問題の本質と近いように思う。因みにウチは後者、落ちてきたクチになるけれど。

ただ、社内の雰囲気、社員のモチベーションといった点からは“降りてきた企業”の方が問題の根は深いように思う。当社に限らず、高度成長からバブル時代の中でNo Real Managementでやってこれてしまった企業は意外に少なくないのが現状じゃないかな。

私自身は以前、別の会社で役員として昇るマネジメント難しさも、ちょっぴり経験させてもらったけれど、ここをちゃんと見られている社長は間違いなく伸びていくし、そうじゃない企業はドタバタが続いてしまう。そんな企業も事業が継続することで、それなりに売上げの土台は整ってくるけれど、組織のノビしろはほとんどない。そしてその原因はやはり社長その人に尽きるというのが私の実感だ。まぁ自分の力不足は棚に上げてますが・・・(笑)

Banner_01 クルマとエンジンの関係のイラストがなかなか秀逸。さくっと読める★★★ですな。

| | コメント (0)

2007年3月17日 (土)

電通「裏十則」

先日、ネットで電通「鬼十則」の記事を見かけ、懐かしさもあって少し振り返ってみた。広告業界に身を置いた方なら、眺める機会はあったと思うのですが、中堅広告代理店に新卒で入った当時の私は電通への反発心(?)もあり、「なんだか古くせー、格言だな」というような捉え方しかできなかったように思う。(恥)

電通「鬼十則」
1)仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。
2)仕事とは、先手先手と働き掛け、受身でやるべきではない。
3)「大きい仕事」と取り組め。小さい仕事は己を小さくする。
4)難しい仕事をねらえ。それを成し遂げるところに進歩がある。
5)取り組んだら放すな。殺されても放すな。
6)周囲を引きずり廻せ。引きずるのと引きずられるのとでは、長い間に天地の差が出来る。
7)計画を持て。長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と正しい努力と希望が生まれる。
8)自信を持て。自信がないから君の仕事は迫力も粘りも厚みすらもない。
9)頭は常に全回転。八方に気を配って一分の隙があってはならぬ。サービスとはそのようなものだ。
10)摩擦を恐れるな。摩擦は進歩の母、積極の肥料だ。でないと、きみは卑屈未練になる。

実は社内の人が作ったらしい電通「裏十則」なるものもあるようで、ちょっと面白いので入社2年目の新人に自分で鬼に該当するのを10点、裏に該当するのを-10点で自己採点してみたらとメールしました。ちなみに私の場合、50点ってところでしょうか(笑)まだ、落第だなこりゃ。
ただ、この自己採点というのも難しくて、過大評価はもちろんですが、過小評価もいけないらしい。過小評価する弊害というのも、いろいろあるようで、この辺の話は別の機会に。

電通「裏十則」
1)仕事は自ら創るな。みんなでつぶされる。
2)仕事は先手先手と働きかけていくな。疲れるだけだ。
3)大きな仕事と取り組むな。大きな仕事は己に責任ばかりふりかかる。
4)難しい仕事を狙うな。これを成し遂げようとしても誰も助けてくれない。
5)取り組んだらすぐ放せ。馬鹿にされても放せ、火傷をする前に…。
6)周囲を引きずり回すな。引きずっている間に、いつの間にか皆の鼻つまみ者になる。
7)計画を持つな。長期の計画を持つと、怒りと苛立ちと、そして空しい失望と倦怠が生まれる。
8)自信を持つな。自信を持つから君の仕事は煙たがられ嫌がられ、そしてついには誰からも相手にされなくなる。
9)頭は常に全回転。八方に気を配って、一分の真実も語ってはならぬ。ゴマスリとはそのようなものだ。
10)摩擦を恐れよ。摩擦はトラブルの母、減点の肥料だ。でないと君は築地のドンキホーテになる。

自分が該当するかどうかは別にして、「裏十則」が当てはまる事実が多々存在するところが面白いですね。

Banner_02 ←時代は違えど「鬼」も「裏」も作者は吉田さん。縁故?!( ̄~ ̄)ξ

| | コメント (0)

2007年1月 6日 (土)

亥年の“新”仕事観 2

クリントン元米国大統領の令嬢がスタンフォード大学に入学したとき、彼女はマスコミの取材に対し自分は大学でいつ、何を、どのように学び、それを将来にどう活かしていくかを明確に語ったそうです。

しかしスタンフォード大のクランボルツ教授は、この話を聞いて呆れてしまったそうです。大学生活が始まる前から「将来こうあらねばならない」という確定論で人生を縛りつけてしまうと、将来、計画通りにいかず自分を責め、悩み、新たな可能性の芽を自ら摘んでしまうことが大いにありえるのだと(個人的にはちょっと大げさな気もしますが・・・)

「計画された偶発性」 “Planned Happenstance Theory” を提唱するクランボルツ氏からしてみれば、将来のことなど、わからなくて当たり前なのでしょうから、さまざまな予期せぬ偶然に対して、柔軟に対応していくことが大切ということなのでしょう。

私自身もそうだったので少し安心したのですが、キャリア開発はある程度ドリフト(漂流)しながら築き上げればいいもののようです。特に現代は、私たちを取り巻くさまざまな環境がものすごいスピードで変化していますし、自分自身も時間とともに変化していきます。

「早い時期に将来の設計図を描き、その実現に向けて計画的にキャリアを積み上げていくことが成功への道である」という類のキャリア論が多く語られています。これはもちろん、やり切れれば素晴らしいアプローチということになります。

しかし、私自身はこの考え方には少し違和感があります。例えば大学入学前や新入社員時に世の中すべてをわかったような価値の選択は不可能だと思う。もっと柔軟に偶然を楽しみながら利用してみる。その結果として、納得すべきキャリアが築かれていくということもあるはずですね、きっと。
もちろん、漫然と流されてはダメですが、意図的にドリフトすることは“あり”なんでしょう。つまり自分にとって望ましい偶然が起こりやすい環境に自分をおいて、そこで起こった偶然をチャンスと考え、行動するということです。

些細な不満で転職を繰り返したり、条件面だけを追い求めて仕事を転々とするドリフトではありません。そして、意図的なドリフトの結果として自分に起こる偶然を活かすためのポイントとして「美点凝視」という作法があります。つまり、その仕事のプラス面をしっかりと凝視して、それをとことん追及するということです。

よく「目先にとらわれるな」といいますが、むしろ逆で「目先を大切にしろ」と言いたいくらいです。目先を大切にし続けた蓄積がキャリアを形成していくのです。今の仕事、あるいは新しい仕事の美点は何か?まず、それを自分なりに考え、その一点を凝視してみることで自ずと仕事への取り組みが変わってくるのかもしれません。そんな気持ちをもって、私も目先の仕事を頑張ってみようか(笑)

余談ですが、この「美点凝視」は部下の育成や上司との人間関係をスムーズにする上でも、とても役に立つ考え方だと思います。

Banner_03 ←同感だと感じたら click please!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月 5日 (金)

亥年の“新”仕事観 1

年始というのは、営業職ではない私にとっては社内のあいさつが済んでしまうと意外に手持ちぶさたなもので、来週やるロープレ研修用のシナリオ2本を一気に書き上げることができた。昨年、東京の営業スタッフが獲得した新規案件2件、白金にある某大手シティホテルとF通系の大手ISPがその題材。ちょっとしたビジネス小説作家気分で多少フィクションを絡めるのだが、決めてくるメニューがほとんど同じなので、少しマンネリ気味(笑)

正月休みに書けなかった「平成18年自己申告」なるペーパーを「眺めてはちょこっと記入」を繰り返しながら、知らぬ間に自分の仕事観(=人生観)を振り返っていた(オイオイ)

米国の心理学者ハックマン氏とオルダム氏が提唱する考え方に「職務充実理論」というものがあるそうです。これは、人々が仕事に取り組む際の意欲を高めるためには、特に次の3つの心理的状態が重要なんだそうです。

意義実感状態(Experienced Meaningfulness)
  →「自分は価値のある重要な仕事をしている」という実感

責任実感状態(Experienced Responsibility)
  →「自分にはこの仕事の結果に個人的な責任がある」という実感

成果実感状況(Knowledge of Results)
  →「自分の仕事がうまくいっているかどうか自己判断できる」という実感

『やりがいのある仕事を自分自身でやり遂げられ、そしてその成果が実感できる』

まぁ当たり前と云えばそうなのですが、仕事や職場に興味を失っていくというのは、このうちのどれか、あるいは全てに係わるわけで、セルフチェックや部下のチェックと対策には使えそうですね。
意外に自分の仕事の拡がりとか影響力というのは正確に把握していないケースが多いそうなので、「自分はなぜ働くのか」というようなことからイメージを拡げるといいみたいです。【つづく】

Banner_02 ←「自分はなぜ働くのか」と悩んだことのある方はクリックを(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年12月31日 (日)

親の七光りと世襲制って 2

政治家の世襲制っていうのは厳として存在するんだけど、最近もミッチー・ジュニアが入閣したしね。加えて老害の域に達しつつある都知事は身内(四男さん)を恥も外聞もなくを重用する、いわゆる親の七光りってのもある。これって、アンタまるで「中小零細企業のオーナー社長さん」のノリじゃないですかぁ~

私は総じてワンマン・ガンコ親爺系のトップは好きじゃないのですが、少し前までは、NHKのドンと云われたシマゲジこと故 島桂次さんやナベツネこと渡辺恒雄さん(この方考えてみれば正々堂々と「軍」を名乗る士気のあがらない組織の未だにオーナーですよね。一回辞めたのに返り咲き?)や先の都知事の石原さんあたりが典型でしたが、彼らに続くとなると、日本水泳連盟名誉会長の古橋廣之進さん、楽天イーグルスの野村監督、サッカー日本代表オシム監督、ゴルフの杉原輝男プロあたりだろうか。サッカー協会の川淵さんや自称ジャーナリスト?の田原総一朗さんも、そろそろ、この域に近づいてきているような気がします。政界周辺とスポーツ界に逸材が多そうですね(笑)

さて、この領域に近づいて、サッサと身を処すという意味では、大橋巨泉さんや上岡龍太郎さん、久米宏さんあたりは良かったかもしれない。これって、芸能界のお話になっちゃいますかね?(笑)
ついでに云えば、中田ヒデ選手の場合は少し早過ぎたってところでしょうか(笑)
「しっかり稼げた個人主義者は綺麗に去れる」法則ということなるんでしょうか?

Oyajichi_1 まぁ、子を育てるということと、自分が齢を重ねるということは、多くの場合、並んで進むわけですが、へんな『おやじっち』にならないように、皆が美しく歳を取れれば、美しい国になっていくんでしょうかね。安倍さん?

ちょっと、毒気を吐きましたが(笑)毒吐きついでに、最近見つけた面白いブログをご紹介して、今年のBlogをおわります。良いお年を!

Banner_04

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年12月28日 (木)

親の七光りと世襲制って 1

今日はちょっと辛口で今年の政治を振り返ります。

日本を美しい国にしたい首相の支持率が下がってきているそうな。安倍さんがその職に就いたときに、「誰がやろうと小泉さんよりはマシ」ぐらいに思っていた私ですが、どうもヤバいなぁという気がしてきた。

小泉さんに対しては就任直後くらいから、彼の所作振る舞いを観てスグにアンチ小泉に廻った私ですが、彼のヤルことヤロウとすることよりも、論理性の無さというか「論理のすりかえ」」や「礼儀知らずの言動」に耐えられなかった。論理のすりかえの巧みさはある種、女性的でもあったように思う。そう議論にならないのである。

まぁ小泉さんにマスコミが巧みに乗せられていたようにも思う。「郵政民営化が争点」なんて書き手としては面白いと感じるかもしれないし、読み手も「そうかっ!」ということで、乗っかってしまうわけで、これなんて完全に広告のキャッチコピーの世界でしかない。

実はその選挙の際に、決して頭は悪くないと(私は)思っている友人が酒席で「今回はさすがに自民党に入れます」と云ったことをかなりのショックを持って受け止めたことを、今でも覚えている。もちろん郵政民営化を否定はしないが、絶対にそんなにプライオリティの高いことじゃないハズだと私は思っていた。

しかしマスコミが「郵政民営化=小泉さんに何でも白紙委任」的な流れを作り出してしまったのは否めない。その後のイラク開戦の責任がろくに問われないないなんて奇跡的な事だと思うけど私などは・・・これも自衛隊に死者がでなかったという、これまた戦争では奇跡的なことに支えられているのかもしれないが。そう思うと本当に引きが強い人だったんだろうな、小泉さんって。まぁ小泉さんに限らず、歴代の首相の多くの強引な答弁を見れば論理性の無さは同程度なのかもしれませんが。

Irqwgirl
何も言えないよね。ありえない。涙が止まらないです。ホント。

で、安倍さんと小泉さんどちらも世襲議員。毛並み的(?なにげに使うけど変な表現ですよね)には安倍さんの方が上なのかもしれないのですが、安倍さんのメッセージの内容はあまり響いてこないんですが、発言の強気ぶりは小泉さんを幾分上品にしたような感じ。安倍さんこそ小泉チルドレン(これもまた、バカっぽい英語使いですな)だったのかもしれませんね。

本当の小泉チルドレンたちは後ろからパパにばっさり斬られた感はあるので、それはちょっと面白かったのですが、ITバブルとともに小泉バブルも弾けたような感じですね。
しかし、小泉チルドレンって云われる人たちって、ホリエモンさんやファンド村上さんと、イメージがすごくかぶるんですが、これは私の気のせい?(つづく)

Banner_01 ←同感だと感じたら click please!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年12月 2日 (土)

労働ビックバンだって・・・

ちょっと宇宙や天文学界に対して失礼なネーミングだな(笑)

経済財政諮問会議が「労働ビックバン」なる企てを議論していくようですが、景気拡大(と云ってもわずかですが)が全くと言っていいほど労働者に分配されない現状での、この取り組みは、法人税減税と定率減税廃止という措置とあわせて企業経営者を歓ばせようという策でしかないと感じる。(今頃、さらに歓ばせる策を導入して差し上げる必要はないと思うのですが)

法人税が高ければ・・・人件費が高ければ・・・というコストデメリットについては、この10年ずっと喧伝されてきたわけで、それなりに納得させられてきた面があると思うのですが、最近の世相、「年金や医療福祉は後退するわ、子供の虐待、イジメは噴出するわ、正規雇用を減らすわ」この国の政治と経済は一所懸命、中流から下流の社会を創出しようと思っているとしか思えないですね。

特に「労働ビッグバン」なるものによって、非正規雇用を増やしていくことは、ゆるやかな社会破壊を招くだけでしかない。そんなことをしておきながら、片方で少子化対策が必要だなどと云うのは、相当に想像力や仮説構成力のない人たちでしかない。団塊以上世代の勝ち逃げ組に、これ以上、好き勝手されるのは正直ご免被りたいと思うのだがいかがだろうか?

経済という単語は『世の中を治め、人民を救うことを意味する経世済民(若しくは経国済民)の略である。最も古い例は東晋の葛洪によって記された『抱朴子』(ほうぼくし)に遡るとされる』とある。【出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』】

Tanrei_1しかし、訳のわからん酒税制度のお陰で発泡酒やその他の雑酒と云われる「似非ビール」を呑まさ続けられる国民とはいったい何なんだろう?
行動で酒税の高さに反対していると捉えられないのだろうか?私が為政者なら、まがい物ビールを国民に強いて飲ませるくらいなら、ビールも含めて酒税を発泡酒レベルに一本化すると思うのだが。それが経世済民じゃないの?

もし、そうなっても意外に淡麗(生)あたりは生き残りそうだけど・・・嫌いじゃないんで(笑)

Banner_01 ←同感だと感じたら click please!

| | コメント (1)

2006年10月30日 (月)

街頭ごみ箱 なくせない

テロ対策より利便性に執着 関西以外は撤去進む

という見出しの記事が本夕の朝日新聞夕刊の1面トップを飾っている。加戸靖史なる記者の署名記事です。よっぽどネタがなかったんでしょうね?高校の必修漏れの記事が、その横にあるのですが、それより大事な記事と云うことになるのでしょうか? ?ちょっとそのジャッジが理解できませんが・ ・・

(今日はちょっと辛口です。ご容赦を)

まぁ、それにしても、この記事、最初はスッと流しかけたのですが、どう考えても関西人に喧嘩を売っている(笑)としか思えませんが、いかがでしょうか?あるいは記者の選民意識の発露と捉えるべきなのでしょうかねぇ?

曰く、「散乱や火災といったトラブルとテロ対策が主な理由で、首都圏ではごみ箱をすべてなくした鉄道会社もある」と紹介してくれています。でもね、それって都合良く、その辺に理由をかこつけて、 コストカットしただけのことでしょうが・・・と私などは「はすかい」に見てしまうのですが。

JR東海(JR東日本も?)もこの間まで新幹線のごみ箱を使用禁止にしていて、最近は使えるようになったみたいですが、それならコインロッカーも使用禁止にしてたのかな?連想ゲーム的に考えれば、郵便ポストは?郵便受けは?トイレの棚は?自販機のごみ箱は?コンビニのごみ箱は?そもそも列車の棚は?、地下鉄サリン事件はどうだった?ニューヨークの自爆テロは?

どうも、スペインの列車テロの影響で2004年に国交省が鉄道各社に対応を求めたことに端を発しているようですが(これを起案した人は相当に優秀なんでしょうね、きっと)

どう考えても、「ごみ箱があるからテロが起きる」というのは 「風が吹いたら桶屋が儲かる」よりも関係性が薄いと思うのですが・・・

阪急電鉄はこの1年間で55個増やしたそうで、この記者に対して、同社の広報部は 「テロ対策とごみ箱のあり方は別個の問題ととらえている」と話す。と、なんだか悔しそうに (これはあくまで私の主観です)報じている。COOLでエライぞ!阪急!冷静に考えれば、そーに決まってるし!

人々のマナーもコンビニのごみ箱があちこちにあるように、ゴミを捨てられるところが目に付けば、多くの人は、そこにゴミを捨てるでしょう?それくらいのマナーは、かなり根付いてるはずです。

ごみ箱なくしたら、公園や路上に分散して散らかるだけのことです。単に目立たなくなってるだけ。 「公園からごみ箱を撤去したらゴミが減った」なんていう報道も散見されますが、近所のボランティアの方が奉仕で掃除してるのを知っているのかな?その人たちが、仕方なく持って帰ってくれてるだけじゃないのかな?

いっそのこと、街角のごみ箱をウルトラ頑丈な昔の郵便ポストみたいな鋼鉄製(爆弾処理班が使う運搬ケースって感じ?)にして、 爆弾見つけた方もココへ投入くださいとした方が、街も綺麗になるし、安全なんじゃない? 入れる自信、僕はちょっとないけど(笑)


子供たちに、こんなところを歩かせたくはないですよね。絶対!
ちょっと今回の論旨とズレますが・・・(笑)

Banner_03 ←同感だと感じたらクリック・クリック! (よろしく)

| | コメント (1)

2006年10月11日 (水)

「灯油がもったいないから勉強するな」

5月8日のブログで取り上げたカンブリア宮殿宋 文洲さんが出演したそうです。オンエアは残念ながら見逃してしまったのですが、NIKKEI NETにもコラムを持つ宋 さんを村上 龍 氏は大変高く評価しているようです。私も宋さんのコラムは、ほんとに切れ味が鋭いと思い、以前から気になっていたのですが、私自身、生き方への熱情みたいなモノが足りないのかと悩む面があるだけに、両氏には憧れめいた想いがあります。

村上氏の宋さんの紹介の中で次のようなくだりがあり、できるできないは別にして、そういう親になりたい、そういう子であってくれたら、すごいなと感じたので紹介しておきます。実際、私の場合、子供を試すという気にはなれないですが、これくらい真剣に子供たちに接しなければ、想いは伝わらないだろうなということは容易に想像できます。注意するだけでは評論家でしかないわけで、どうアクションを起こさせるかは、親子関係だけではなく、管理職や経営者と社員の関係にも当てはまるのでは?と思います。

灯油ランプの明かりで勉強をする宋さんに母親が「灯油がもったいないから勉強するな」と言ったらしい。母親は愚かなわけではなかった。息子のモチベーションを試したのだ。母親から「灯油がもったいないから勉強するな」と言われて勉強を止めるようなら最初からやらないほうがいい、というような意味だった。勉強という行為は自分で選んだものだ、という意識を根付かせるために母親はそのような言い方をした。自分で選んだことは自分で落とし前をつけなければならない。だがたとえ親だろうと強制されて始めたことは、「おれが選んだことじゃないし」という弁明が常に可能だ。

よく言われるように、 馬を水飲み場まで連れて行くことはできるが水を飲ませることはできない。「勉強しなさい」が口癖になっている親たちは宋さんの母親を参考にすべきだろう。

さらに村上氏は宋さんを評して、次のように云っている。これは私自身が目指したい人物像と重なります。宋文洲なる人物に、ますます関心を覚えてしまいます。

彼のような人とはどんな人なのだろう。まず脳とか心とか人間性とかそういったもののいちばん奥深いところでポジティブだということだ。ひところ流行った「プラス思考」などとは違うし、巷の居酒屋などで「あの人明るいね」と言われながら大声で場を盛り上げようとするタイプともまったく違う。

「頑張り屋」とも違うし、「根アカ」でもない。 ちなみにもう死語になったみたいだが、根アカというのはバカと同意語だ。考えてみると、宋さんとか豆腐屋ジョニーを正確に一言で形容できない。現実を受け入れ正確に理解・把握して、その中で合理的に判断しながらサバイバルのために一点のニッチに集中して科学的な努力を継続し、しかもそれを楽しんで確実にある成果を達成している人、みたいに長くなってしまう。

これって、最大級の誉め言葉ですよね。

Banner_03

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月28日 (水)

日直(ニッチョク)社長になる術はコレだ!

久しぶりに、朝日新聞で噴飯モノのコラムを発見してしまいました。

以前、マスコミと接する業界にいて、マスコミを盲信しないと自負しているので、たいていの暴論は想定の範囲内と気にはかけないのですが、今回のは結構ヒドイというか判っているようで、てんで判っていないので取り上げてみようと思います。まずは以下全文をご一読下さい。(朝日新聞より※棒線は筆者が付加しました。クリックで拡大します)

Asahi060628

最初は株主総会うんぬんとあるように、「上場企業の社長さんも大変なんだろうね」と読み進んでいたのですが、「経営戦略が社長の専管事項であり、社長には優れた問題発見能力が必要なのである」とある。ここまでは良い。

だが、最後の結びが酷すぎる。「問題解決は社長自ら乗り出すのではなく・・・失敗すれば立場を危うくする・・・そんな時間もないはずである」ですって!みなさん。

自ら専管事項、問題発見能力云々といっておきながら、「そんな時間はないはず」って、そしたらアンタなにすんのよ(笑) 天下のASAHIでコラムを書きながら、こんな論理矛盾にも気付かないのだろうか、このドラさんという方は・・・

Mactnetweblogo

Banner_03 ←たまにはポチッと一つ押してやって下さい。

続きを読む "日直(ニッチョク)社長になる術はコレだ!"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月25日 (木)

公共の精神って何さ?

今日5月25日付の朝日新聞に「私と愛国」というタイトルで太田 光さん(漫才コンビ:爆笑問題)のコラムが掲載されている。1とあるのでシリーズものかもしれない。コラムでは個人の自由という視点で問題を指摘されています。「いろんな心 共存していい」と、その通りだと感じます。

さて、中・韓との靖国問題に端を発して、教育基本法改正、共謀罪法案まで愛国心を巡る動きが慌ただしいですが、私はあまり論点に上がってこないのが不思議だと思うことが一つあります。

A級戦犯だった人たちが合祀されている」ことが靖国問題の最大の争点なのですが、ポツダム宣言にもとづき、極東国際軍事裁判(東京裁判)で処罰された彼らの罪は、罰を受けても償われていないのか?という疑問です。もちろん被害者の心情や戦争犯罪という規模の大きさはありますが、死刑という最も重い処罰を受けた人間が、死後もなお差別され続けるというのが、どうにも腑に落ちない。法的に観てもそうだし、宗教観の違いだけでも片付けられないものがあるような気がしています。

言い過ぎかもしれないですが、なんだか現在の日本の国際政治能力の低さをA級戦犯だった人たちに押しつけているようにしか見えないんです、マスコミも含めて・・・「政治決着」ってあまり好きな言葉ではないですが、ここまでこじれると、やはり何らかのケジメは必要じゃないんでしょうか?根本的な解決を早急に望むのは難しいでしょうし。

中。・韓との関係修復すらできない人たちに、教育基本法改正や共謀罪やら、まして愛国心なんてことを言って欲しくないなぁ。内弁慶過ぎる。

Mactnetweblogo

Banner_03 ←たまにはポチッと一つ押してやって下さい。

続きを読む "公共の精神って何さ?"

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年5月18日 (木)

中小企業の倒産は確実に増えている。

2006年4月の倒産件数は795件で、前月(848件)を53件下回ったものの、前年同月(605件)を190件上回った。前月比は▲6.3%と3ヵ月ぶりの前月比減少となったが、前年同月比では+31.4%を記録。
ここ数ヵ月は前月比で増加と減少を繰り返しているが、今月は前年同月を大きく上回るなど倒産件数のベースラインは上昇している。このことからも、倒産は増加基調が続いていることがわかる。

0604tousan

(以上、帝国データバンクより)

中小企業の倒産は確実に増えているんですね。グラフを見るとハッキリわかります。
日本経済は今年4月で景気回復期間が51ヵ月に達し、「バブル景気」(86年-91年)と並んで戦後2番目の長さに達することが確実と見られていて、11月には戦後最長だった「いざなぎ景気」(65年-70年、57ヵ月)を抜いて記録を更新するという見方も強まっているそうですが、どうも実感に乏しいのはこうした、中小企業の不振にあると言えるのでしょう。景気回復期に倒産が増えると云うのは、過去の例とは明らかに違います

民間企業の資金調達と設備投資が増加に転じているので、こうした企業の好調が家計へも波及し生産、所得、支出が好循環し景気拡大が進む流れに乗りつつあると云われていますが、4月に入り原油高・1バレル=75ドル、円高・1ドル=110円台、金利高・ゼロ金利解除後の不安などから、景気回復の持続に対する慎重論も少なくないようです。

大企業や上場企業とメガバンクの不良債権問題はメドがついたが、中小・零細企業と地銀・信金にとっては、実はいまが正念場なのかもしれません。

今日、以前担当させていただいていた小売業の社長とお会いした。私と同年代で、かなり業績が悪化してから事業を引き継ぐような形となり、相当な苦労をされた。数年前から借入返済に対する銀行側の圧力が強くなり、債権の多くももサービサーへ廻され、大阪ミナミにお持ちの本社ビル売却を強く進められている、とのご相談から始まったと記憶している・・・

Mactnetweblogo

Banner_02

続きを読む "中小企業の倒産は確実に増えている。"

| | コメント (0)

2006年5月17日 (水)

投資家の起源

Santamaria 投資家の起源は、コロンブスたちが活躍したの大航海時代に遡るという話を訊いたことがあります。無事に帰還できるか、どうかわからない航海の費用を負担し、出資した船が無事帰還し、未知の国々から運んでくる香辛料や金銀、宝石の類の売却から巨万の富を得て、それを分配することに期待していたということですね。

出航した船が無事帰還してくれるかどうかはわからないし、非常にハイ・リスクの投資だったのでしょうが、投資家たちは船の性能以上に、船長の人柄や航海士の腕と実績、船員達の士気の高さを見込んで、投資判断をしたようです。そこには人と人の交流も相当あったでしょうし、損得勘定以上にその冒険を支援する意識が強かったのではないかと思います。中世の航海に限らず、過去の長い歴史の中では、投資は実はこのように「人を支援するような形」が多かったようです。現在でも中小・零細企業の資金調達には、このような考え方は活きていると思います。

株式市場が生まれて「投資」そのものが売買されるようになり、投資から容易に撤退できるようになってからは、このような元来の投資の考え方は見えにくくなって来ているのでしょう。利ざや稼ぎの投資話が氾濫する現代では、このような投資の本来的な意味が、すっかり忘れ去られているように思います。そう、投資しない自由も、また投資家側にはあるということに、もっと思いを馳せるべきでしょう。

自分が支援したい投資先を見つけ、応分の出資を行うことで支援し、その富の創出を願う。このような投資へのスタンスこそ、投資家の本来のあるべき姿なのかもしれません。短期の利ざや稼ぎ狙いでは、このような投資は不可能でしょうが、長期投資のスタンスは、まさにこういう点にあるのではないでしょうか。冒険船への投資と同じように、長期投資で大切なことは、実は投資先企業を心底、支援できるかどうかという点にあるでしょう。

投資先のトップの人柄やビジョンに共感できるか(船長の人柄)、その企業に優れた経営陣がいるか(航海長の腕)、社員にモラールが働いているか(船員の士気)、良い技術や優れたサービスを有しているか(船の性能)といった点から考えてみればいいのでしょう。そして、優れた投資家の多くは、こうした人物やモラールが働く環境を非常に重視していて、その他の部分は従属的なものと捉えているのではないでしょうか?

Mactnetweblogo

Banner_01

続きを読む "投資家の起源"

| | コメント (0)

2006年5月 4日 (木)

BRICsとChindia(ブリックスとチンディア)

China 5月1日のブログ「米国の黄昏・日本の黄昏」の続きを少し。ここ数年、経済成長率が芳しくない先進国を尻目に、中国を始めとする高度成長を続けている国に注目が集まっている。BRICsとは「brick=レンガ」をもじり、ブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)の4カ国の頭文字を並べたもので、台頭する新興大国を意味する造語。ゴールドマン・サックスが言い出したものらしい。そのなかでも、中国とインドに注目するとChindiaとなるらしい。日本から見た中国は「世界の工場」の産物「メイド・イン・チャイナ」を様々なところ目にすることから違和感はない。実際中国の工場労働者人口は1億900万人で、先進7カ国合計の5300万人の倍以上なのだ。

India 一方、インドというのは一般の日本人にとって経済的な強さのイメージはないように思われる。中国が「世界の工場」であるなら、インドは何かというと「地球のサービスセンター」だそうだ。
インドの公用語のひとつは英語である。グローバルなコスト競争の中で欧米企業はコールセンターや会計監査、法律業務、プログラミング、デザインなどの業務プロセスを相当数アウトソーシングしており、世界の半数のサービス市場にインドが関与している。インド政府においても外貨獲得のために教育に力を入れ始めている・・・

Mactnetweblogo

Banner_01

続きを読む "BRICsとChindia(ブリックスとチンディア)"

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年5月 3日 (水)

グリーンメーラーと浪花商人(あきんど)

Osk200605030011_2 グリーンメーラー【英語のブラックメール(脅迫状)と、ドル紙幣の色が緑色であるのをかけた表現だそうだ】と揶揄される、村上ファンドが阪神電鉄に提出していた株主提案の内容が報道された。内容は「取締役の過半数要求」というもので、目新しさはないが6月末の株主総会へ向けて、ひとつ期限を切ったことが意味をもつのだろうか。
昨年からの村上氏の発言「投資はできれば中長期で」(普通は3年~10年と言う意味ですね)、「経営に口を出そうと思っているわけじゃない」(取締役の過半数要求は思いっきり、口出しするっていう意味ですよね)を見れば、決して本当のことを語っていないし、世間もそう思ってる。
一方、阪神側の無策ぶり?には驚くばかりというような論調も目立つが、私は意外にしたたかな浪花商人の戦略があるのではないか?という気がしてならないが、買いかぶりすぎだろうか?村上さんには悪いが、彼らは金融(株式市場や資金調達、デューデリジェンス)のプロではあっても、経営のプロではないと思う。これは本人も認めているし、本気で事業経営に興味があると思えない。もし関わるのなら彼らの事業ドメインからは大きく外れることになる。役員にコンサルタントを送り込むと言うが、おそらくは阪急との経営統合や不動産の売却などに手腕を発揮するのであろう。いずれにせよ短期で勝負をつける必要が彼らにはある。下手な経営をすればホリエモンの二の舞いだしね。実際、時間という大きな武器が、阪神や阪急にはあると思う。統合へ向けてじっくり話し合うということは本気でやっていると思う。結果として何かが生まれるのはいいことかもしれない。だから村上ファンドは今回もどうも分が悪いような印象を受ける。
蛇足だが、村上さんの風貌からは、「キャッチボールもできないんじゃないの!?」と感じるのは私だけだろうか?関係ないけど(笑)

Mactnetweblogo

Banner_04

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年5月 1日 (月)

米国の黄昏・日本の黄昏

木村剛さんのブログ「週刊木村剛!」に[ゴーログ]米国の黄昏か、それとも日本の黄昏か?と題する記事があった。景気は上向いているとかいろいろ言われているが、論理の飛躍のご指摘を承知で言わせてもらうなら、今後を日本の高度成長を振り返るのと同様に、30年とか50年と言う単位で見れば、人口が多い国が遅かれ早かれ経済的にもトップクラスを形成すると思う。その時には恐らく、米国も日本も黄昏れてくるのは避けられないだろう。特に日本は単一に近い民族構成だから、米国のような変動要因がない。米国は見方によっては国内に発展途上国を抱えているとも言えるし、よほどおかしな政権にならない限り、かなりの柔軟性を持った国ではあるので、黄昏度はどう考えても日本の方が強そうだ。

マーケティング的に見ても、1億人という人口規模の国家で、これほどのスピードで高齢者社会へ突入する国はないのである。戦後、農業から建設・土木業や工業へと就業者の受け皿が大きく変化した。現在、その揺れ戻しの最中にあると思われるが、IT産業はその受け皿としては余りにも小さすぎるし、有効なモノは見つかっていないように思える。

先日、お会いした地方の中堅ゼネコンの3代目が元は農業だったのが、国策に近い形で土木・建設に替わったが、「今は(土木・建設は)酷い様だ、でも、いまさら帰農支援とかいわれてもなぁ」というような事を嘆いておられた。「ご自身は農業に関わってもいないのに、なにをかいわんや」と批判するのは簡単だが、気持ちは半分ぐらいは(笑)わかるような気がする。

日本は貿易立国だ、世界の工場だと言われて久しいが、それも随分色あせてきたイメージ=黄昏れつつある。いつまでも、そんなに都合の良いポジショニングを世界が認めてくれるとは限らないような気がしてならない。米国は石油メジャーだけでなく食糧メジャーの中心でもある。振り返って日本はどうか?米国や中国、オーストラリアがいつまで食料輸出国であり続けるのかはわからない。報道される機会は少ないが、実はEU加盟国はその辺の役割分担も進んでいるようで、食糧自給率は我々が思うよりかなり高い。フランスは元々高いと承知していたが、皆さんご存じだっただろうか?・・・

日本のこれからの50年は国家としてのバランスを取り戻すための、試行錯誤の50年になるような気がしてならない。

Mactnetweblogo

Banner_03

続きを読む "米国の黄昏・日本の黄昏"

| | コメント (2)

2006年3月 5日 (日)

いま、ビジネス思考のモラルハザードが起きている。

 『モラルハザード』いやな言葉だがバブル崩壊以降、ライブドア事件に至るまで悪い経済ニュースの多くがモラルの低下によってもたらされているように思えてならない。モラルハザードとは「ひとり一人のモラルの欠如が、自己を支えてくれるシステム自体を崩壊させてしまう」現象と言えるのだが、そのような段階にいたる前に何らかの危険信号があったはずである。しかし責任を回避し、そんなシグナルに対して結論を先延ばしにし、新たな価値を創造できないという「負の連鎖」に陥り、終末を迎えた企業のいかに多いことか。

 社会の至るところで「思考のモラルハザード」が見受けられる。その原因は、あらゆる無責任さ、目的や理念が明確でないこと、自分に都合の良いジャッジ、具体的な結論を出す能力の不足、リスクを取らない姿勢など「覚悟のない経営」にあると言える。

 今まで多くの経営者にお会いして、問題解決のために不可欠と言える「具体的な結論を出す」ということにに自信を失っていると感じる。問題解決にあたっては時間も情報も限られていることが多い。このような条件下でも必ずその時点での結論を出し、行動に移さなければならない。そして、その結果を検証し、次の行動に結びつけていく、そんな経営のスピード感が実は重要である。もちろん法律に反するようなスピード感は戒めなければならないが・・・

ロジックの構築には演繹法帰納法があることは よく知られているが、マーケティング業界・コンサルティング業界においても 帰納法のワナに嵌るケースが少なくない。前へ進めないのである。過去の 数字や経験に評価軸を置くため、それらに囚われた仮説では、現代の マーケットでは結論をミスリードしてしまう。仮説検証による戦略の 構築には演繹法(いわゆる三段論法)的に考えるということが原則といえる。

Mactnetweblogo

Banner_01

| | コメント (0) | トラックバック (0)