勤務先の社長が勇退ということで、普段は出ない会議に出てきて、これが最期と珍しくしんみりしたメッセージを残して去った。もう70歳近く、経営者としての力不足を最近、口にしていたけどおそらく、マーケットや社会を「しなやかに捉える眼力」が落ちたことを本人も自覚していたように思う。一緒に辞める弟の専務はそんなものハナから備わってないが。まぁいずれにしても会長、副会長としては残ると云うから、今と大差はないのかもしれぬが(笑)
新しい社長は大手生保から天下ってきた人間がやることになった。男気ばかりを強調してみせるパワハラタイプで社長の仕事がホントーにできるのかは大いに疑問。「しなやかさ」のかけらもないように思う。社長が部長の仕事をし、部長が課長や係長の仕事をし、課長や係長が平の仕事を離さず、そして平社員は会社を憂うという、ありがちなパターンにはまる危険性が大。というかもうそうなっているな、残念だけど・・・
広告代理店時代の旧友I氏と久しぶりに会ったときにも、今は「ウェブ屋の社長」(この表現が好きだな私は)をやっている彼もちらっと「器」の話をしたが、人が集まってくる「営業力」を持っていることが、「起業家のMUST条件だ」というような偉そうな返答をしたけど、イコール、歳をくっても、「しなやかさ」を失わないという人としての要件だったりするのかもしれぬ。
最近、外に出る機会が増えたの(というか強制されているわけだけど・・・)アイドルタイムに本を読める機会が増えた。(その分、仕事を終える夜が遅くなったけど) 以前から決して多読ではなくて、気に入った作家だけを読む感じだけど、久しぶりにニューフェィスを発見。この人も文体から「しなやかさ」を感じる人だね。
長らく通っていた銀座のBARの女の子の一人も歳をくって、「しなやかさ」を失っているんだとこの間気づいた。行くたびに本人は無自覚に無神経なことを云う。ママさんはそんなことないのにね。
「もう、行かない」なんて思うのは私も失いつつあるのかも?
なにが怖いって「しなやかさ」を失うことって気づいたよ。ゴルフもそうだけど(笑)
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